筑波大学蹴球部×東京大学ア式蹴球部 データ分析活動のお知らせ

この度、筑波大学蹴球部と東京大学運動会ア式蹴球部が、データ分析に関する協力関係を締結したことをお知らせいたします。データ分析に関する研究活動やノウハウの提供、普及活動を通じて、世界に遅れを取っている日本サッカー界のデータ分析の底上げを図ります。

また、弊部テクニカルアドバイザーの杉崎健氏にアドバイザーとして参加していただきます。

以下、各部代表者コメントです。

筑波大学蹴球部 代表者コメント

    今回、東京大学ア式蹴球部様と企画を行えることを大変ありがたく思っております。大学スポーツというプロスポーツとは人数も資金も異なる環境で分析活動を行う2つの大学が協力し、取り組むことは非常に意義のある活動だと考えており、ここまでのミーティングでもお互いの分析環境に関して話し合うことで大学サッカーの分析について多くのことを考えることが出来ました。今後は分析方法・新たな分析に関して、より深く学び自分自身の成長に繋げていきたいと思います。また、組織としても先輩方が築き上げてくださった筑波の分析をより質の高いものにしていくために活動を行い、最終的には東京大学ア式蹴球部・筑波大学蹴球部双方の”勝利”に貢献出来る分析組織を目指します。

筑波大学蹴球部3年 分析担当 梨本 健斗

東京大学ア式蹴球部 代表者コメント

     東京大学ア式蹴球部の担当者を務めております、王と申します。近年、サッカーにおけるデータの重要性はますます高まっています。ヨーロッパではスカウティングからプレー分析、コンディショニングまで様々な領域においてデータの活用が進んでおり、大学と連携した研究や人材輩出の仕組みも整いつつあります。こうした海外の状況に対し、日本サッカー界は大きな後れを取っています。このたび、東京大学ア式蹴球部と筑波大学蹴球部は、日本サッカーのデータ分析を世界レベルに押し上げることを目標として、データ分析に関する提携を結ばせていただきました。知の集積地である大学との強い繋がりを活かし、互いに協力してデータ分析に関する研究活動や高校や大学、クラブチームへのデータ分析の普及活動を行っていきます。プロでは取り組むことが難しいこうした活動にリソースを割けるグラスルーツの優位性を活かしながら、日本サッカー界のデータ分析を底上げできるよう活動してまいります。今後の活躍にご期待ください。

ア式蹴球部3年  データアナリスト 王方成

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