リーグ戦第10節vs玉川

2024年度第2回関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第10節

2024年6月9日(日)15:00KO

東京 1 1 – 0 1 玉川
0 – 1
20分 岡部 得点 76分 52番
33分 吉本  警告  
  退場  
スタッツ
東京 項目 玉川
10 シュート 13
2 CK 4
14 FK 9
2 オフサイド 1
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 里見 悠成
DF 4 上原 真路
DF 12 宮川 旭
MF 5 石川 大貴
MF 6 歌 俊亮
MF 7 河島 誠二郎
MF 8 吉本 章
MF 17 河野 慈央
MF 30 岡部 惇貴
FW 9 佐々木 洸
FW 11 北川 孟
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 大場 祥吾
DF 13 田中 大智
MF 3 荒 拓也
MF 10 谷 晃輔
MF 14 杉山 弘樹
MF 15 柏村 直登
MF 27 長田 夕輝
FW 16 山田 裕次郎
FW 26 陶山 大晴
選手交代
OUT IN
53 宮川 旭  荒 拓也
59 河野 慈央 谷 晃輔
70 岡部 惇貴 陶山 大晴
 85 石川 大貴 山田 裕次郎
 90+2 上原 真路 田中 大智
戦評

東京都・神奈川県リーグ第10節、東京大学の相手は玉川大学。東大の一つ上の9位に位置し、上位進出を目指すために勝ちがが必須の東大は河野(2年・理1)を2試合ぶりのスタメン、また、宮川(3年・農)を今シーズン初先発に据えて万全の体制で挑む。

前半立ち上がりからボールを保持する東大は玉川ゴールへと迫っていく。前半18分、石川(4年・農)からのロングパスに抜け出した河野はそのまま縦を突破しクロスを上げる。しかし、このクロスはうまく中とは合わずそのまま流れてしまう。そして前半20分、スコアが動く。左サイドを突破した北川(4年・文)はクロスを上げるがこれはキーパーにカットされてしまう。しかし、こぼれ球に詰めていた岡部(3年・経)が右足を振り抜きシュート。これが決まり東大に待望の先制点が入った。その後も相手ゴールへ攻め込む東大。22分には再び岡部がミドルシュートを放つがここは相手GKの攻守により防がれる。そして36分、再び北川が左サイドを突破しそのまま自分でシュートまで持っていくが再びGKの好セーブで決め切ることができない。対する玉川は相手の絶対的得点源、永野を中心に東大ゴールへ攻め入ろうとするが上原(4年・教)、吉本(4年・工)を中心とした粘り強い固い守備でゴールを割らせない。このまま前半は終始東大ペースで試合が進み1-0で折り返した。

そして運命の後半。東大は前半と打って変わって攻め込まれるシーンも増える。後半6分、7分と立て続けにクロスを浴びるがここは守備陣の集中した対応でシュート打たせない。しかしピンチの後にチャンスあり。後半15分、右サイドを突破した佐々木(4年・工)からのクロスに岡部が頭で合わせるがこれはうまくミートしない。さらに22分、24分に岡部にシュートチャンスが訪れるが決め切ることはできない。すると30分、東大は手痛い失点を喫してしまう。中央からのスルーパスに抜け出されそのままゴール右隅に沈められてしまう。同点に逆戻りしてしまった東大はここから途中出場の谷(4年・経)を中心に反撃に出ようとする。32分、北川のCKに荒(3年・経)が合わせるがこれはGK正面に飛んでしまう。なかなか追いつけない東大であったが、50分にさらなるピンチを迎えてしまう。相手ロングスローからシュートを打たれたがここは枠に救われてなんとかピンチを脱する。後1点が遠かった東大はこのまま1-1で終戦を迎えてしまう。

上位進出のためには是非とも勝利が欲しかった東大。先制しながら追いつかれ、引き分けとなってしまったこの試合は後悔の残るものではあるが、特に前半の相手を圧倒していた試合展開には目を見張るものがあり、今後のさらなる躍進を感じさせるものであった。次節上智戦こそは万全の準備をして、御殿下グラウンドに勝利の音色を響かせたい。

写真一覧

ハイライト動画
関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 第10節 東京大学vs玉川大学 ハイライト

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