リーグ戦第23節vs亜細亜大学

東京都大学サッカーリーグ1部第23節

2021年9月25日(土) 17:00KO

試合速報(Player!)  マッチデープログラム

東京 1 0 – 0 2 亜細亜
1 – 2 
(61分) 6番 松波亮佑 得点

(46分) 10番

(51分) 10番

(45分) 5番 警告 (79分) 11番
  退場
スタッツ
東京 項目 亜細亜
9 シュート 19
12 GK 5
0 CK 8
9 直接FK 6
1 間接FK 0
0 オフサイド 1
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 31 兒玉寛俊
DF 3 吉岡泰生
DF 4 内田龍吾
DF 5 八代快
MF 6 松波亮佑
MF 8 三谷深良惟
MF 10 出射令雄
MF 13 杉山亮
MF 14 西澤吉平
MF 17 伊藤真士
MF 28 谷晃輔
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 染谷大河
DF 2 竹内拓夢
MF 11 石丸泰大
MF 12 古川泰士
MF 19 茶谷晋伍
MF 20 箕輪統
FW 30 吉本章
選手交代
OUT IN
58 西澤吉平 吉本章
73 伊藤真士 箕輪統
77 谷晃輔 石丸泰大
88 三谷深良惟 茶谷晋伍
戦評

 東京都大学サッカーリーグ第23節は亜細亜大学との対戦となった。2戦連続で大敗を喫している嫌な流れを断ち切るため、そして残留のために勝ち点3が欲しい東大はGKに前節好セーブを連発した兒玉(2年)を初めて先発起用したほか、右サイドハーフには伊藤(3年)が先発に名を連ねた。

立ち上がりから攻守でアグレッシブさを見せる亜細亜大に対し東大はなかなか敵陣での時間を作れない。そんな中、前半10分にはパスを繋がれ杉山(3年)を前へ誘い出した16番鶴田から7番野村へ背後へのスルーパスを出されるも八代(2年)のナイスカバーで前進を許さない。辛抱強く相手の攻撃を跳ね返してきた東大は少しずつ敵陣に入り込めるようになり、14分に出射(3年)が三谷(2年)とのワンツーからシュートを放ったほか、18分には谷(1年)が落としたボールを西澤(3年)がダイレクトでゴールを狙うなどゴールを脅かす。その後は亜細亜大の攻撃を受ける時間が多かったものの、シンプルに裏を狙うロングボールやクロス、セットプレーにも適切に対応し決定機らしい決定機を作らせない。前線からもしっかりプレスをかけ、アグレッシブな守備からリズムを作るまさに東大らしいサッカーを体現して見せ、前半をスコアレスで折り返した。

前半見せた良い守備を後半も継続したい東大だが、後半1分にクリアを拾われると自陣右サイドからクロスを上げられ、兒玉が弾いたこぼれ球を10番添田にダイレクトで決められいきなりの失点。さらに5分には再び自陣右サイドからクロスを上げられ、マイナスに走り込んだ添田に再び得点を許してしまう。1点を返すため攻勢に出たいが思うように決定機を作り出せない東大は13分に吉本(1年)を投入し得点を狙う。すると16分、左サイドからの三谷のクロスで決定機を作り、こぼれ球を出射が落とすと最後は松波(3年)が落ち着いて流し込みネットを揺らす。新主将の得点で1点差に詰め寄った。ボールを保持できる時間が増える中、23分には自陣右サイドからカットインした14番蓑田に打たれたシュートを兒玉が好セーブ。守備でも流れに乗った東大は主導権を握り最後までゴールを目指し、ロスタイムに松波がセットプレーのこぼれ球を拾ってシュートを打つも枠の外。このまま試合は1-2で終了した。

あと1点が遠く残留に向けては手痛い1敗となってしまったが、山梨学院戦で発揮できなかった「らしさ」を取り戻すような戦いぶりは十分見られた。もちろん敗戦は悔しいものだが、ここから連戦が控えているスケジュールでは結果をいつまでも引きずることは出来ない。今度は内容を結果に結びつけるために何をすべきか。チーム全体でこの課題に向き合う中で残留の鍵となるものが見つかるかもしれない。 (文責・坊垣内)

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