リーグ戦第1節vs成蹊大学

2024年度 第2回 関東大学サッカーリーグ 東京・神奈川1部 第1節

2024年4月7日(日)11:00KO

東京 0 0 – 0 2 成蹊
0 – 2
得点 55分 19番87分 30番
  警告 90+4分 9番 
  退場  
スタッツ
東京 項目 成蹊
8 シュート 10
5 CK 3
14 FK 11
2 オフサイド 0
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 里見悠成
MF 5 石川大貴
MF 6 歌俊亮
MF 7 河島誠二郎
MF 8 吉本章
MF 10 谷晃輔
MF 14 杉山弘樹
MF 17 河野慈央
MF 23 長谷川希一
FW 9 佐々木洸
FW 16 山田裕次郎
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 大場祥吾
DF 4 上原真路
DF 13 田中大智
DF 33 頼経智希
MF 3 荒拓也
MF 15 柏村直登
MF 18 馬屋原翔
FW 11 北川孟
選手交代
OUT IN
58 杉山弘樹 北川孟
 58  河野慈央 荒拓也 
70   長谷川希一 上原真路 
82 石川大貴 馬屋原翔
戦評

東京・神奈川1部初戦、東京大学の相手は成蹊大学。ここ数年勝利できていない相手、加えて会場はアウェイの「鬼門」、成蹊大学サッカー場。高インテンシティの成蹊大学の戦術が十分に生かされるやや狭めのフィールドである。長谷川(4年・教養)は公式戦初スタメン。アミノバイタルカップからも変わった顔ぶれでリーグ初戦に臨んだ。

前半開始後は一進一退の攻防が続く。ファーストシュートは成蹊大学。CKのこぼれからミドルシュートを放つも、枠の外に外れる。一方、東大も6分、谷(4年・経)のFKから佐々木(4年・工)が頭で合わせるも、こちらも枠外。両者セットプレーから攻撃の流れを掴もうとする。その後は東大がボールを握り、成蹊がカウンターの機を狙う展開が続く。20分には、成蹊が早い攻撃からクロスを上げるも、DF山田(4年・文)が競り合い、シュートは枠の外へ。32分には中盤のこぼれ球を成蹊MFがミドルシュートを打つも、ポストに直撃。東大も、成蹊のDFライン後方のスペースを効果的に狙い、攻撃を展開。37分には歌(4年・教)の縦パスを受けた谷が、河島(2年・理ニ)とワンツーで突破し、シュートを打つも枠外。立て続けに38分、谷のロングパスから杉山(4年・工)が抜け出すも、GKがストップ。その後成蹊の攻撃をたびたび受けるも、この日キャプテンマークを巻く吉本(4年・工)とGK里見(2年・文一)を中心に、固い守りを見せ、前半は0-0で終了する。

後半開始後は、ボールが行ったり来たりと落ち着かない展開。そんな中、10分東大は一瞬の隙を突かれる。中途半端に中央にこぼれたボールを成蹊大LSBが右足一閃。GK里見が触るも、惜しくもシュートはゴールに吸い込まれる。先制を許してしまった東大は、北川(4年・文)と荒(3年・経)を同時に投入し、攻勢に転じる。すると、18分交代で入った北川が左サイドを突破し、クロス。長谷川がインサイドで丁寧に合わせるも、GKがなんとか足で弾き出す。良い流れを継続したい東大は、25分にキャプテン上原(4年・教育)を投入し、チームを今一度引き締める。その後も、立て続けにチャンスを作る東大。35分、山田の縦パスを引き取った谷がコントロールシュートを打つも、これも成蹊GKがセーブ。37分には、馬屋原(3年・教養)が交代で入り、公式戦初出場。東大は攻撃を畳み掛けるも、42分CKからカウンターを食らい、痛恨の失点。そのまま試合は終了し、0-2での敗戦となった。

大事な初戦を落とした東大。しかし、アウェイで自分たちの展開に持ち込めたこと、粘り強い守備から攻撃へと繋げられたことなど、ポジティブな面が多かったのも事実だ。下を向いている暇はない。気持ちを切り替えて、次戦、優勝候補帝京大学へと挑む。

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【開幕】関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 第1節 東京大学vs成蹊大学 ハイライト

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