東京都大学サッカーリーグ2部第6節
2022年7月10日(日) 14:00KO
マッチデープログラム東京 | 4 | 1 – 1 | 1 | 成城 |
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3 – 0 | ||||
三谷(40分) 箕輪(46分) 竹内(78分) 谷(85分) |
得点 | #88(37分) | ||
警告 | ||||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 成城 |
17 | シュート | 8 |
0 | CK | 0 |
0 | FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
DF | 3 | 杉山亮 |
DF | 5 | 八代快 |
DF | 11 | 伊藤真士 |
DF | 23 | 上原真路 |
MF | 7 | 大矢篤 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
FW | 9 | 石丸泰大 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 22 | 矢島隆汰 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
MF | 19 | 植田陸人 |
MF | 29 | 石川大貴 |
FW | 13 | 久野健太 |
選手交代
分 | OUT | IN |
37 | 八代快 | 矢島隆太 |
60 | 箕輪統 | 植田陸人 |
66 | 伊藤真士 | 竹内拓夢 |
70 | 大矢篤 | 西澤吉平 |
85 | 谷晃輔 | 石川大貴 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第6節の延期試合が7/10に行われた。ここ2試合勝利のない東大は大矢(4年・経済)、伊藤(4年・法)が今季初スタメンを飾ったほか、杉山(4年・経済)も復帰するなど、前節から先発を5人入れ替えた。頼れる最上級生を中心に、攻撃力が持ち味の成城大学との一戦に臨む。
序盤は、成城のビルドアップvs東大のプレスの構図。東大は組織的なプレッシングを仕掛けて効果的な前進を阻み、時折放り込まれるロングボールにはGK日野(2年・理一)が飛び出して対応していく。一方で東大もボールを保持できず、オープンな展開が続く。そんな中で迎えた前半22分、相手のクリアを拾って前進し、石丸(4年・教養)がクロスを供給。谷(2年・文二)の折り返しに三谷(3年・法)がダイレクトで合わせるも、これは相手のブロックに阻まれる。徐々に東大がボールを握り、ゴールに迫る場面が増えてきたこの時間帯だったが、落とし穴は37分にあった。八代(3年・法)の負傷により一時的に10人になった場面、裏へのロングボールを相手FW神野に触られ、先制を許してしまう。それでもピッチ上の選手たちは落ち着いていた。直後の40分、相手DFラインの背後に飛び出した伊藤がマイナスのクロスを上げると、走り込んだ三谷が右足を振り抜き、今度はゴールネットを揺らした。東大はすぐに試合を振り出しに戻し、前半を1-1で折り返す。
後半の立ち上がり、東京大学が早くも試合を動かす。出射(4年・教育)のロングボールを石丸が落とし、最後は箕輪(4年・経済)の左足。逆転に成功した。攻撃の手を緩めない東大は後半8分、ボールを奪った谷からパスを受けた石丸がシュートを放つも、GKのセーブに遭う。さらに10分には、CKに上原(2年・文三)がフリーで合わせたが、惜しくもゴールポストに嫌われ得点とはならず。対する成城も諦めない。持ち前の縦に速い攻撃から高確率でフィニッシュまで持ち込み、東大ゴールを何度も脅かす。そんな相手の勢いを削いだのは、途中出場の竹内(3年・経済)だった。33分、相手DFの背後に抜け出し、植田(3年・農)からのふわりと浮かせたボールを胸で落とすと、右足を一閃。うまく高さを抑えた強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。そして40分、CKのこぼれ球を拾った出射から竹内に繋ぐと、グラウンダーのクロス。谷が押し込んで決定的な4点目を奪った。
先制を許すもすぐに追いつき、追い越し、4得点を挙げて突き放したことは大いに評価できる。調子の上がりきらないチームにとって、勝利こそ一番の薬だというのはよく言われる話である。3試合ぶりの勝利という結果を喜びつつ、内容面の良かった点、改善点を冷静に振り返り、再び連勝街道を突き進みたいところだ。
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