リーグ戦7節vs 国際基督教大学

東京都大学サッカーリーグ2部第7節

2022年5月14日(日) 14:00KO

マッチデープログラム

東京 4 3 – 0 0 ICU
1 – 0
植田(9分)

三谷(22分)

谷(32分)

箕輪(57分)

得点
警告 1番(22分)

15番(41分)

10番(86分)

  退場
スタッツ
東京 項目 ICU
15 シュート 4
2 CK 4
3 FK 0
6 オフサイド 0
1 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 兒玉寛俊
DF 2 竹内拓夢
DF 3 杉山亮
DF 4 内田龍吾
DF 5 八代快
MF 6 松波亮佑
MF 8 三谷深良惟
MF 10 出射令雄
MF 18 箕輪統
MF 19 植田陸人
MF 25 谷晃輔
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 笹森勘佑
DF 23 上原真路
DF 29 石川大貴
MF 7 大矢篤
MF 12 古川泰士
MF 14 西澤吉平
FW 13 久野健太
選手交代
OUT IN
59 植田陸人 西澤吉平
62 箕輪統 大矢篤
79 三谷深良惟 久野健太
85 谷晃輔 古川泰士
90+3 出射令雄 石川大貴
戦評

5月14日に行われた東京都大学サッカーリーグ二部第7節。新型コロナウイルスの影響で前節から3週間ぶりの公式戦を迎えた東京大学は国際基督教大学との一戦に挑んだ。前線の選手のスピードを生かしたカウンターを強みにもつICU。東大は左IHに植田(3年・農)を初スタメンとして起用し、勝利を目指す。

序盤から主導権を握った東大は、今シーズンで一番の立ち上がりを見せた。セカンドボールを次々と拾い、敵陣で攻撃を組み立てて相手を押し込んでいく東大。すると開始9分、松波(4年・工)からボールを受けた右SBの竹内(3年・経)のグラウンダーのクロスに植田が合わせ、先制点となる初ゴールを決めた。1点を取り返すべくサイドから反撃を仕掛けようとするICUに対しては、両CBの八代(3年・法)、内田(4年・医)を中心にDF陣が冷静な対応を見せる。給水後、再び東大ボールの時間が増えていく中、前半20分、アンカー出射(4年・教育)の裏へのボールに反応した箕輪(4年・経)がボックス内で相手GKに倒され、P Kを獲得。キッカー三谷(3年・法)は右足で落ち着いてゴール右に沈め、2-0に。ICUに隙を与えず背後への仕掛けを増やしていく東大だったが、前半31分、スローインの流れから右サイドでボールを受けた谷(2年・文二)が左足で見事なミドルシュートを叩き込んだ。今シーズン3点目、毎試合ゴールに絡むプレーを見せている。その後も相手のシュートを0本に抑え、3-0と大きく差をつけた状態で、前半を終えた。

3点のリードで折り返し、後半を迎える東大だが、引き続き守備を締めつつ追加点を狙いたい。後半9分、左サイドで縦に運んだ三谷から、抜け出した箕輪にボールが渡る。GKとの一対一を迎え、決定機を作るも、シュートは惜しくもポストに阻まれてしまう。その僅か2分後、中盤でボールを奪い、右サイドの深い位置で竹内がクロスを上げる。ファーサイドの箕輪が合わせ、今度こそダメ押しの4点目を決めた。1点でも返したいICUは東大のプレスに対応してきたのだろうか、後ろから丁寧に繋ぎ、マイボールの時間帯を増やしていく。流れを変えて、守備面での強化をはかりたい東大は、長い怪我から復帰した副将・大矢(4年・経)を投入する。後半30分にはGKのパスをカットし、出射がシュートを放つもまたもやポストに嫌われる。試合終盤には、ボールが落ち着かない展開が続き、守備の緩みから相手にカウンタを狙われるシーンも少なくはなかったが、ゴールは決めさせず、試合終了。

林監督が不在の中、今シーズンで一番のパフォーマンスを見せ、4-0で勝利を収めた東大。しかし、後半での守備の緩みなど、改善すべき課題はまだまだ残っている。今節の勝利の感覚を忘れず、次節以降の連勝を狙いたい。

(文責:山根)

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【東大ア式vsICU】2022東京都大学サッカーリーグ戦2部 第7節 vs国際基督教大学ハイライト

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