リーグ戦第4節 vs日本大学文理学部

東京都大学サッカーリーグ2部第4節

2022年4月24日(日) 14:00KO

マッチデープログラム
東京 1 0 – 0 0 日大文理
1 – 0
89分 OG 得点
79分 古川 警告
  退場
スタッツ
東京 項目 日大文理
10 シュート 7
1 CK 3
1 FK 4
0 オフサイド 0
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 兒玉寛俊
DF 4 内田龍吾
DF 5 八代快
MF 3 杉山亮
MF 8 三谷深良惟
MF 9 石丸泰大
MF 10 出射令雄
MF 14 西澤吉平
MF 15 大谷一平
MF 25 谷晃輔
MF 29 石川大貴
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 笹森貫佑
DF 2 竹内拓夢
DF 23 上原真路
MF 12 古川泰士
MF 18 箕輪統
MF 19 植田陸人
FW 13 久野健太
選手交代
OUT IN
HT 大谷一平 箕輪統
59 石川大貴 竹内拓夢
70 西澤吉平 古川泰士
86 石丸泰大 久野健太
90+1 谷晃輔 上原真路
戦評

リーグ戦第4節、東大ア式は日本大学文理学部との一戦に挑んだ。日大文理は3部からの昇格チームであるが、CF9番平田など高校時に全国大会出場経験のある選手も所属しており、個人能力を活かした鋭いカウンターが特徴のチーム。東大は先発に大谷(3年・教育)が復帰し、2連勝を狙う。

雨が降りピッチコンディションが心配される中でのキックオフだったが、序盤から東大が主導権を握る展開。ある程度引いて構える相手に対し、東大はDFラインからビルドアップし、相手陣内に迫る。この日は左サイドバック杉山(4年・経済)が起点となる場面が多く見られた。相手DFラインの裏へ飛び出した三谷(3年・法)へのボール供給、さらには自ら相手を剥がし駆け上がるなど躍動する。ただ、相手を押し込みサイド深くから何本もクロスを供給するものの、中央を固めた相手に対し中々シュートまで持ち込むことができない。対する日大文理はCF9番平田,トップ下 18番橋本にボールを集め打開を探るものの、東大のCB八代(3年・法)、内田(4年・医)が徹底したマークを敢行し仕事をさせない。早く先制点の欲しい東大であったが、膠着した展開のまま前半が終了。0-0で折り返す。

ボールを保持しながらもシュート1本に終わった東大は、よりゴールへ向かう意識を強めるよう林監督から指示が入る。また大谷に代えて箕輪(4年・経済)を投入し、さらなる攻撃の活性化を図って後半を迎える。すると開始5分、右サイド深くからのクロスのこぼれ球を箕輪がジャンピングボレー。惜しくもサイドネットに外れるがゴール前の迫力を見せる。その後も箕輪のドリブルを活かしながら好機を伺う。18分には出射(4年・教育)の正確なフィードに谷(2年・文二)が頭で合わせるもポストをかすめ、続く32分のチャンスシーンでの石丸(4年・教養)のヘディングはまたもポストに阻まれる。運にも見放され、ゴールを奪えないまま刻一刻と時間だけが過ぎていき、このまま引き分けに終わるかと思われた。しかし44分、最後まで集中を切らさずプレーし続けた東大に歓喜の瞬間が訪れる。CB内田が相手パスをインターセプトすると三谷が運んで右サイドの谷へ。ゴール前の久野(4年・教育)へグラウンダーの速いクロスを送ると、これが相手DFのオウンゴールを誘う。終了間際に待望の先制点を挙げることに成功した。残りのロスタイム、この日も決定的な仕事をやってのけた谷に代えてCB上原(2年・文三)を投入し試合をクローズ。1-0の勝利を収め、リーグ戦2連勝を飾った。

これまでの試合の中で最も押し込む時間が長い試合であったが、点が取れずもどかしい展開になってしまった。引いた相手に対しいかに得点を奪うかは今後の課題であろう。しかし、どんな形であれ点をもぎ取り、勝利を掴む勝負強さは目標のリーグ優勝に向けて不可欠である。5月には優勝を争うライバルとの試合も控えているが、良い感覚で挑めそうだ。

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