リーグ戦第24節vs朝鮮大学校

東京都大学サッカーリーグ1部第24節

2021年10月3日(日) 10:00KO

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東京 0 0 -0 朝鮮大学校
0 -1 
得点 (54分) 31番
警告
  退場
スタッツ
東京 項目 朝鮮大学校
4 シュート 19
GK 0
2 CK 15
8 FK 6
0 オフサイド 0
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 31 児玉寛俊
DF 3 吉岡泰生
DF 4 内田龍吾
DF 5 八代快
DF 6 松波亮佑
MF 7 大矢篤
MF 8 三谷深良惟
MF 10 出射令雄
MF 13 杉山亮
MF 28 谷晃輔
FW 30 吉本章
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 41 日野友貴
DF 2 竹内拓夢
MF 11 石丸奏大
MF 14 西澤吉平
MF 17 伊藤真士
MF 19 茶谷晋伍
FW 27 山田裕次郎
選手交代
OUT IN
63 谷晃輔 西澤吉平
70 大矢篤 伊藤真士
82 吉本章 石丸奏大
戦評

 10月3日に行われた東京都大学サッカーリーグ一部第24節は前回対戦時に敗北を喫した朝鮮大学校との対戦。苦しい連敗のトンネルから抜け出すため、勝ち点3を目指して試合に挑んだ。東大は右SH大矢(3年・経)がスタメンに復帰した。

前半序盤、東大はボール保持の傾向が強い朝鮮に対し前線からの積極的なプレスを敢行。谷(1年・文二)、吉本(1年・理一)の1年生FWコンビを中心にパスコースを限定し、中盤でボールを回収することに成功し、試合を有利に進めた。いい流れの中、20分には敵陣左サイド深い位置でフリーキックのチャンスを得ると、杉山(3年・経)のファーサイドへのボールのこぼれ球に谷が詰めるがこれは惜しくも枠外。その後31分、32分に朝鮮のサイドからの攻撃でチャンスを作られるも、吉岡(4年・経)を中心とした粘り強い守備でゴールを死守し、朝鮮に流れを渡さない。互角以上の展開で試合を進める中、得点を奪いたい東大は、40分、三谷(2年・文一)のドリブル突破で得たPA手前左からのフリーキックを杉山が直接狙うがこれはバーの上。さらに44分には内田(3年・医)の縦パスを受けた谷がワンタッチでフリック。このボールを受けた吉本がドリブルで運び、ミドルシュートで相手のゴールを脅かすも得点には至らず。プレスがはまり決定機を作り出したが、0-0のスコアレスドローで前半を終える。

前半のいい流れを継続し、早い段階で得点を奪いきりたい東大だったが、後半の立ち上がりはなかなかセカンドボールを回収できず自陣で我慢を強いられる時間が続く。すると53分、サイドのスライドが間に合っていない東大の一瞬の隙を突いた31番文が東大左サイドをドリブル突破。PA内左からのシュートがゴール左隅に突き刺さり失点。さらに67分、朝鮮左サイドからのクロスのこぼれ球を6番姜に詰められるも、これは兒玉(2年・理二)がスーパーセーブ。さらに二次攻撃のミドルシュートもストップしチームを救う。窮地を脱した東大は松波(3年・工)、出射(3年・教育)のボランチコンビの落ちついたゲームコントロールにより、次第にチャンスを増やしていく。83分には八代(2年・文一)のロングボールに抜け出した三谷の落としから、交代で入った西澤(3年・農)がシュートを放つも、キーパー正面。その後も出射のミドルシュート、スルーパスに抜け出した三谷のシュートなどでゴールを脅かし続けるも、1点が遠いままタイムアップ。0-1で敗れた。

互角以上の試合をしていただけに、決定機を生かし切れない悔しい敗戦となってしまった。確実に内容は上向きつつある中、これを”善戦”で終わらせるのか、”勝利”に結び付けることができるか。リーグ戦残り7試合、残留をつかみ取りシーズンを笑顔で終えるために、選手・スタッフ一丸となり勝利を目指す。(文責・中嶋)

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