リーグ戦第11節vs成蹊大学

東京都大学サッカーリーグ1部第11節

2021年6月20日(日) 11:00KO

試合速報(Player!)  マッチデープログラム

東京 1 0 – 1 3 成蹊
1 – 2
(60分) 10番出射 得点 (3分)
(79分)
(85分)
警告 (94分)
  退場
スタッツ
東京 項目 成蹊
5 シュート 20
10 GK 6
0 CK 4
7 直接FK 7
1 間接FK 0
0 オフサイド 1
0 PK 1
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 染谷大河
DF 3 吉岡泰生
DF 5 八代快
DF 6 松波亮佑
DF 7 大矢篤
MF 8 三谷深良惟
MF 10 出射令雄
MF 12 古川泰士
MF 13 杉山亮
MF 19 茶谷晋伍
FW 9 松山樹立
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 笹森貫佑
DF 2 竹内拓夢
DF 4 内田龍吾
MF 14 西澤吉平
MF 17 伊藤真士
MF 20 箕輪統
FW 28 谷晃輔
選手交代
OUT IN
HT 松山樹立 谷晃輔
56分 古川泰士 箕輪統
86分 茶谷晋伍 竹内拓夢
89分 大矢篤 伊藤真士
戦評

     東京都1部リーグ第11節は、お互いに初勝利を狙う東大と成蹊大学との対戦となった。前節初の勝ち点1を得た東大は、その流れに乗るべく、引き続きCFに松山(4年・農)、トップ下に三谷(2年・文一)を起用。LSHには古川(2年・理二)が久々の先発となり、サイドの攻撃にも期待したい。

    ロングボールが飛び交う立ち上がり早々、アンラッキーにもハンドを取られ、PKを沈められる。思いがけない開始3分での失点。切り替えは早く、1点返そうとインテンシティの高いプレスで相手のボールを積極的に奪いに行く。しかし、15分、クリアボールを拾われ、ブロックの中に縦パスを突かれた。相手のLSHにフリーでシュートを打たれるもポストに救われる。攻守の入れ替えが激しい中、19分、八代(2年・文一)がハーフウェイラインからロングシュートを狙うが、惜しくもGKにセーブされる。給水後も松波(3年・工)、出射(3年・教育)を中心に後方からボールをつなぎ、チャンスを伺うも、成蹊のブロックを突破できず、0-1のまま後半を迎えた。

    流れを変え、まずは追いつきたい東大。後半開始と同時に、前回アシストの谷(1年・文二)、後半11分には怪我から復帰し今季初出場となる箕輪(3年・経)を投入。サイドを使い、徐々に攻撃の時間を増やしていく。すると、60分、吉岡(4年・経)から松波、杉山(3年・経)へと右サイドに展開。杉山は大矢(3年・経)にパスを繋ぎ、追い越して再びボールを収める。右サイド深くから中央にクロスをあげ、受けた出射がシュート。一度は相手に防がれるも、こぼれ球を自ら押し込み、ゴールネットを揺らした。後半早い時間帯で同点に追いつき、逆転を目指すため勢いづく東大だったが、強度の高い守備に凌がれる。そして、67分、相手CBのスルーパスから裏へ抜け出したボランチがシュートを放つも、染谷(4年・教養)のビッグセーブに救われる。守備を立て直し、さらなる追加点を狙うが、79分、スローインを受けた相手ボランチが右足でクロスを上げる。CFにヘディングで合わせられ、失点。さらに85分には、CKのこぼれ球を押し込まれ、3得点目を許してしまう。一点でも返すべく、前線にボールを送り込むが、なかなか合わない。アディショナルタイム4分、松波がファールをもらいFKを獲得。これが最後のチャンスとなるが、惜しくも壁に防がれる。こぼれ球を懸命につなぎ、押し込もうと試みるが、ここで試合終了。1-3の悔しい敗戦となった。

    前節に引き続き、先制されても一度は同点に持ち込めた。また、その後2得点を奪われるも、選手全員が最後まで足を動かし続け、戦いきることができた。悲観するべき内容ではなく、今後に繋がる試合となっただろう。しかし、1部残留の目標達成のためには、勝ち点が必要だ。今回洗い出された課題と向き合い、次節の勝利に期待したい。

 (文責:山根)

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