駒場祭2019中高生向け企画~部活の魅力と生活~

先日行われた駒場祭2日目にて、駒場祭委員会主催の中高生向け企画―「部活の魅力と生活」をテーマにしたトークショー―に、幣部の2年GK染谷大河が出演いたしました。

出演者一覧

小林大雅…東京大学運動会硬式野球部4年副将。3年夏に六大学野球選抜の侍ジャパンとしてフィス世界大学野球に出場。

近藤秀一…東京大学運動会陸上運動部。4年生の時に第95回箱根駅伝に出場。関東学生連合のメンバーとして一区に出走。現在は大学院に所属しながら実業団で競技を続ける。

田中栄成…東京大学運動会躰道部所属。今夏、フィンランドで行われた国際親善大会に出場。躰道部は全国大会にて11連覇中。

染谷大河…東京大学運動会ア式蹴球部所属。中学・高校時代は柏レイソルU-15、U-18に所属。U-15日本代表候補にも選出される。U-15高円宮杯3位、夏の全国大会でベスト8を数回獲得。

約30分間のトークショーで、興味深いお話がたくさん伺えましたが、本記事では(主に幣部に関連する)一部を抜粋して掲載させていただきます。

―本日はお集まりいただき有難うございます。まず初めに部活の様子を教えてください。

染谷:とても良い雰囲気で、いい意味で上下関係のない部活です。週6回の頻度で大変に思えるかもしれませんが、楽しんで毎回の練習ができています。

―どんな練習をしていますか?

染谷:これはレアなケースですが、ア式にはOBのヘッドコーチがついていて、彼は鹿島アントラーズの下部組織でサッカーをやっていた経験があり、サッカーのことをよく知っています。彼は指導者の立場でよく考えて練習をマネジメントしていて、東大なのに、なのにっていったらちょっとあれですけど(笑)、彼の勉強知識のおかげでかなりプロに近い練習をしていると思いますね。

―彼はもう選手としては活躍されていないのですか?

染谷:そうですね、コーチに専念しています。

―完全に学生主体というのが大きな魅力ですね。つぎに、日々の生活について聞いてみましょう。いつ授業に行ったり、練習に行ったりしているのか、ざっくり1日のスケジュールをお願いします。

染谷:学年によって全然違うと思うんですけど、僕は今2年生で、いわゆる進振りがあってこれから専門課程にいく段階。すごく忙しいというわけではなく、週11コマくらいですね。大学に来て、2、3個授業を受けて、夕方17:30くらいから夜まで部活をして、という感じ。帰ってからはあまり時間が取れないので、大学にいる間、たとえば空きコマとかに課題だったりやりたいことはやっておく、といったように過ごしています。

僕は今TLPといって、最初の入試の英語の点数が一定水準ある有志の人向けの(中途編入もある)、第二外国語の授業をプラスアルファで受けて三か国語話せるようになろう、というプログラムに参加している関係で、言語が得意というか好きなので、自分のやりたいことはそういった授業内も活用してやっているという感じです。

―言語は何語ですか?あと、言語習得のコツなどあれば教えてください。

染谷:学んでいる言語は英語とフランス語です。コツといわれると難しいんですけど…まあ、これを言っちゃうと元も子もないんですが、好きじゃないとキツいものはありますよね(笑)

敢えて言うとしたら、理系の方とかは言語を敬遠しがちだと思うんですけど、僕にしてみれば言語っていうのも各々構造を持っているので、その構造とかを自分で解き明かしていく、暗号解読みたいな感じですよね、そういう点では理系科目と共通する点もあると思うので、どんな人でも好きになれるんじゃないかな、と思います。だからそれで好きになれたら自ずと得意になるんじゃないかなと(笑)

―中高生向け企画ということで、受験生時代のことについてお伺いしたいと思います。染谷さんは柏レイソルに所属していたということで、ほかの道に進む選択肢もあったと思いますが、なぜ敢えて東大を選んだのですか?

染谷:結局東大受験を決めたのは高3の4月だったんですけど、結局1年浪人しちゃったんで柏レイソルをやめる意味なかったなぁって思ったり(笑)

まあ、それは結果論でいいとして、どうして東大に入ったかっていうのは、サッカーやってるんですって人に言ったときに、じゃああんまり勉強はやってないんだね、と言われたりして…実際そういうイメージもあると思うんですよ。しょうがないことだとも思いますし、どっちもやることが必ずしもいいことだとは僕も思ってないんですけど、片方だけを極める、というスタンスにも自分はなりきれず、でも勉強やってないと思われるのも嫌だったので、受験はしようと思いました。

なんで東大なのかと言われれば、ほかの皆さんがおっしゃったとおり、一番上だったからという単純な理由に尽きます。

―みなさんスポーツの面でも勉強の面でも、一番上を目指したいという思いがあるのですね。最後に中高生に一言お願いします。

染谷:不戦敗をしないようにしてほしいと思います。模試の結果とかで受験校を決めたりはしないでほしい。今年はセンターの形式も変わるから難しいかもしれないけど、行きたいところにこだわってほしいなぁって。時間がなくて焦るかもしれないけど、じっくり頭を使って、ただただ暗記するとかっていう手法じゃなくて、なぜそうなるかとかを突き詰めながら勉強しつつ、頑張ってもらいたいです。

2019年11月24日

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