リーグ戦第16節vs学習院大学

東京都大学サッカーリーグ1部第16節

2019年9月29日(日) 12:00KO

@東京大学農学部グラウンド

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東京 2 2 – 0 1 学習院
0 – 1

(4分) 和田爽

(23分) 和田爽

得点 (90分)
  警告  
  退場  
スタッツ
東京 項目 学習院
3 シュート 12
9 GK 2
4 CK 3
14 直接FK 7
1 間接FK 4
1 オフサイド 4
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 染谷大河
DF 2 松坂大和
DF 5 内倉慈仁
DF 6 吉本理
DF 12 杉山亮
MF 10 白藤優
MF 8 中村知朗
MF 13 細井隼
MF 11 松本周平
MF 27 高宮秀徳
FW 9 和田爽
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 満永達彦
DF 3 槇憲之
DF 17 松波亮佑
DF 22 石野佑介
MF 7 中村紳太郎
MF 19 出射令雄
FW 15 大池一輝
選手交代
OUT IN
58 吉本理 松波亮佑
67 高宮秀徳 中村紳太郎
69 細井隼 出射令雄
77 松本周平 槇憲之
83 和田爽 大池一輝
戦評

前期では唯一勝利した相手、学習院大学との試合。ただ決して自分たちは優位な立場にあるわけではない。残留が厳しくなったからといって僕らが目指すべきサッカーは変わらない。いつも通り、やるべきことを見失わず、自分たちが追求してきたサッカーをピッチ上で表現することができれば勝てると信じ、今日も戦う。

前半開始早々、いきなり東大は欲しかった先制点を奪う。4分、杉山(1年・文2)の完璧な裏へのロングボールに抜け出した松本(3年・工)が素晴らしいクロスを中に供給。すると前節もゴールを決めている絶好調FW和田(3年・農)がうまく合わせ、東大先制。前半23分、またもや松本のクロスに和田がヘッドで合わせる。これは惜しくもポストに嫌われるが、その跳ね返りを和田らしく自ら執念で押し込み本日2ゴール目となる。松本、和田ペアが爆発的な活躍を見せる。しかし、前半26分には、相手のフリーキックからヘッドで合わせられ、39分にはペナルティーエリア内でかわされシュートを打たれるなどピンチが続いたものの、GK染谷(2年・教)がスーパーセーブを見せ、前半を無失点で折り返す。

後半東大は、追加点を取りにチーム一丸となって、学習院に立ち向かう。後半10分過ぎから東大は、吉本(4年・工)→松波(1年・理1)、高宮(3年・工)→中村紳(4年・工)、さらに細井(4年・工)→出射(1年・)と立て続けに交代。フレッシュな選手を投入し、流れを掴みたいところだ。後半17分、中村知(3年・文)と松本がワンツーを見せるなど、攻撃の手を緩めない。33分には松本(3年・工)→槇(4年・工)の交代により、守備を固める東大。なかなかボールが落ち着かない展開が続くなか、後半終了が近づくにつれ、学習院が猛攻を仕掛けるも、槇(4年・工)、内倉(4年・農)、白藤(4年・工)を中心に体を張って守る。しかし、後半40分、相手のクロスを中でフリーで合わせられ、嫌な時間帯での失点。緊張と焦りが東大を襲う。41分には、この試合で守備で奮闘していた松坂(4年・農)が負傷でピッチを離れる。交代枠をそれまでに使い切ってしまっていた東大は残り時間10人での戦いを強いられる展開に。だが、その10人が最後まで粘り強く戦い、一人少ない中でもなんとか守りきり、勝ち点3を手にすることができた。

2点を先行してゲームを進めることができたのは良かったものの、後半には追加点を取ることができず、終盤は終始押し込まれる展開が続くなど、いまだ勝ちに慣れていない戦い方をしてしまいました。こうした課題を乗り越えていくために、また日々の練習から基準を高めて精進していかなければなりません。残り2試合、リーグ戦18試合のうちの2試合であることに変わりはないので、常に勝利のために全力を尽くして戦っていきます。熱いご声援をよろしくお願いいたします。

文責:高宮

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東京大学運動会ア式蹴球部さんの投稿 2019年9月30日月曜日

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