リーグ戦第5節vs山梨学院大学

2019年5月26日
東京都大学サッカーリーグ1部第5節
vs山梨学院大学
●1-2(0-0,1-2)

格下と思われていた上智との引き分けから2週間。悪い流れを断ち切りたい東大はホームに山梨学院大学を迎え、勝ち点3を目指す。

しかし試合は思い通りの展開とはいかない。前半20分、ビルドアップのミスを突かれゴール前まで運ばれる。上がってきたクロスをクリアミスにより相手に渡してしまうとフリーでシュートを打たれるが、ここは染谷(2年、文II)がナイスセーブ。前半、ビルドアップのミスから決定機をいくつか作られる東大は攻撃で巻き返したいところだったが全くといっていいほど決定機を作れず厳しい戦いが続いた。

後半、巻き返したい東大だったが先制点を許してしまう。後半17分、裏に蹴り込まれたボールをゴールラインぎりぎりで回収されるとそれを中に折り返され、あっさり失点。後半28分にもシュート性のクロスに対応し切れず押し込まれ、追加点を許す。なんとか1点を返したい東大は後半35分、松本周(3年、工)が松山(2年、理Ⅱ)とのワンツーで抜け出しゴールと思われたがこれがまさかのオフサイドの判定。ゴールが取り消される。しかし、後半42分ようやく東大も一点を返す。松本周が単独突破を試みPKを獲得しこれを白藤(4年、工)が冷静に沈める。もう1点を狙いに行く東大だったが、ときすでに遅し。1-2の敗戦となった。

ここまでのリーグ戦4試合、いずれも攻撃陣の不振が気がかりだ。未だリーグ戦2得点はリーグ最下位。ステージが違うとはいえ、昨年2部で得点を量産し続けたチームとは思えない停滞ぶりだ。また、この試合では山梨学院の厳しい寄せのスピードに苦戦し全体的に力の差を見せつけられた印象だ。

次節の相手は帝京大学。昨季2部の後期リーグではア式が勝利しているが、いうまでもなく万全の準備が必要だ。そろそろ攻撃陣の「爆発」に期待がかかるところだ。次節も応援の程、よろしくお願いいたします。

文責 : 4年 中村紳

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