東京都大学サッカーリーグ1部第16節
2021年7月22日(木) 14:30KO
試合速報(Player!) マッチデープログラム
東京 | 3 | 1 – 1 | 1 | 学習院 |
---|---|---|---|---|
2 – 0 | ||||
(13分) 8番三谷 |
得点 | (29分) | ||
(45+4分) 6番松波 (77分) 17番伊藤 |
警告 | (83分) | ||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 学習院 |
10 | シュート | 9 |
11 | GK | 11 |
5 | CK | 6 |
12 | 直接FK | 7 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 染谷大河 |
DF | 3 | 吉岡泰生 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
DF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 7 | 大矢篤 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 13 | 杉山亮 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
FW | 28 | 谷晃輔 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 17 | 伊藤真士 |
MF | 19 | 茶谷晋伍 |
MF | 20 | 箕輪統 |
MF | 9 | 松山樹立 |
FW | 26 | 煙山拓 |
選手交代
分 | OUT | IN |
61分 | 大矢篤 | 伊藤真士 |
76分 | 谷晃輔 | 松山樹立 |
85分 | 松波亮佑 | 茶谷晋伍 |
92分 | 出射令雄 | 竹内拓夢 |
戦評
東京都1部リーグ第16節は、学習院大学との対戦となった。ここ数試合は強豪校に対して良いプレーを続けていた東大。前節から中三日であるがメンバー変更はせず、1部リーグでの初勝利を目指す。
攻守が激しく入れ替わる立ち上がりとなったが、前半4分、ビッグチャンスが訪れた。出射(3年・教育)のインターセプトから、裏へ抜けた三谷(2年・文一)へとボールが渡る。相手キーパーとの1対1では惜しくもセーブされたものの、良いスタートを切る。その後も同様のパターンで三谷がシュートを狙うが、なかなか決まらない。すると13分、相手ゴールキックをマイボールにした出射から谷(1年・文二)、西澤(3年・農)へと繋がる。西澤のカットインからパスを受けた出射は前線へと浮き球を送り、収めた三谷が反転してゴール。今季初の先制点となった。その後は1点を返そうと勢いがます学習院の猛攻をブロック守備で跳ね返す時間帯が続くが、25分、相手CBからの鋭いロングスルーパスが通される。守備陣がかわされミドルシュートを打たれるも、染谷(4年・教養)のスーパーセーブにより救われる。立て続けに29分には一瞬の隙を突かれ、パスを受けた相手ボランチがドリブルで抜け出し、落としを受けた相手 FWのシュートがネットを揺らした。失点後は松波(3年・工)や出射を中心に攻撃を組み立て、シュートを狙うもゴールには至らず。追いつかれた形で、1-1で前半を折り返す。
勝ち点3を得るため、追加点を決めたい両校。前線の三谷と谷は積極的にプレスをかけてボールを奪いにいくも、学習院のサイドからの攻撃は止まない。そして後半4分、右サイドからクロスを上げられ、落としからシュートを放たれるが、吉岡(4年・経)のナイスブロックにより難を逃れる。中盤でボールを奪い合い、互いにカウンターを仕掛ける展開が続くが、16分、大矢(3年・経)がファールをもらい、FKを獲得。杉山(3年・経)のキックにファーで八代(2年・文一)が頭で合わせてゴールに叩き込み、1点リードに。勢いづく東大の押し込む時間が増えてきた。そんな中迎えた26分、杉山の左CKに長身の内田(3年・医)が中央でヘディングを合わせて、3得点目を獲得。反撃を試みる相手は得意の速攻でチャンスを狙うが、集中した守備陣は素早く対応し、ピンチを防ぐ。51分にはスピードのある相手ボランチに縦への突破を許し、FWにシュートを放たれるも、内田が冷静に右足でブロック。直後の相手CKもクリアし、ここで試合終了のホイッスルが鳴る。3-1での初勝利となった。
東京都1部リーグ開幕戦から約3ヶ月半が経った。コロナウイルスによる試合延期もあったが、第16節にして獲得した初めての勝利。道のりは非常に長かったが、毎節の試合の積み重ねがこのような結果に繋がったことは今後への大きな自信になるだろう。初白星をあげた喜びと経験を生かし、次回も勝利を期待したい。
(文責:山根)
写真一覧