東京都大学サッカーリーグ2部第5節
2022年6月19日(日) 14:00KO
マッチデープロ東京 | 0 | 0 – 0 | 2 | 大東文化 |
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0 – 2 | ||||
得点 | 20番(49分)
26番(71分) |
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警告 | 33番(79分) | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 大東文化 |
3 | シュート | 16 |
6 | CK | 5 |
2 | FK | 3 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
MF | 29 | 石川大貴 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
MF | 12 | 古川泰士 |
FW | 13 | 久野健太 |
MF | 17 | 北川孟 |
DF | 22 | 矢島隆太 |
DF | 23 | 上原真路 |
FW | 30 | 吉本章 |
選手交代
分 | OUT | IN |
53 | 箕輪統 | 北川孟 |
53 | 西澤吉平 | 吉本章 |
74 | 石丸泰大 | 久野健太 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第5節は大東文化大学との対戦。大東大の試合数が1試合多い中勝ち点2差で迎えた首位争い。笹森(3年・理)が前節に引き続きゴールマウスを守り、箕輪(4年・経済)がスターティングメンバーに復帰した。
開始直後、キックオフからパスを繋ぎ、出射(4年・教育)のロングボールに飛び出した谷(2年・文二)だったが惜しくも届かず。両者ボールが落ち着かない中、5分にボールを収め崩しに入った東大から大東大は緩くなってしまった落としを回収し左サイドに展開。広大なスペースを走り抜けられ、切り返しでボックス端からシュートを打たれるも竹内(3年・経)がブロック。その後オープンな展開が続き、大東大が若干優勢に見えたが、ショートカウンターの応酬の中両チーム決定機を迎えることはなかった。しかし、40分に自陣ハーフウェイラインでの競り合いでフリーキックを与えてしまう。そのクロスからニアサイドで合わせられるも、これは笹森がキャッチ。スコアレスのまま前半を終える。
立ち上がりからゴールが欲しい東大だが、2分に前半と同じような位置でフリーキックを与えてしまう。伸びたボールはゴールエリア端へ。笹森が出てきて対応するが届かず、相手が空中戦に競り勝ち、ボールはゴールに吸い込まれていき失点。なんとしてでも点が欲しい東大は8分に北川(2年・文二)と吉本(2年・理一)を投入。セカンドボールを吉本が収め、左サイドの北川へ送り、北川のドリブルで一気に崩しにいくプレーが多くみられ、東大はチャンスを増やしていく。しかし、ゴールを脅かすことがないまま、25分、短くなってしまったゴールキックを相手に収められる。なんとか内田(4年・医)が対応したこぼれ球をまたもや回収され、大きく右に展開される。ボールはSBからWGに渡り、ファーストディフェンダーを決めあぐねた瞬間、切り返しから正確なクロスをCFに合わせられ2失点目。それでもなんとか点を取り返したい東大に対し、大東大は攻撃の手を緩めない。ショートカウンターから何本もシュートを打たれる中、34分にはセカンドボールを収めた谷から大外の北川へ、相手SBを置き去りにしニアサイドにクロスを入れるもCBに先に触られ、得点ならず。得意のセットプレーからも決定機を演出できず。激しい攻防の末、試合終了のホイッスルが鳴った。
オープンな展開が続く中、得意な形でボールを収められず、自分たちの時間を増やせなかったことが敗因の一つと言えるだろう。だが、一部レベルの相手に対し収穫も得られた。初黒星を糧にし、もう一度勝利を積み重ねていきたい。
(文責:佐藤)