東京都大学サッカーリーグ2部第11節
2022年6月12日(日) 12:20KO
マッチデープログラム東京 | 3 | 0 – 0 | 0 | 東京工業 |
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3 – 0 | ||||
吉本(78分)
三谷(86分) 箕輪(88分) |
得点 | |||
西澤(19分)
吉本(73分) |
警告 | 11番(28分)
16番(67分) |
||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 東京工業 |
17 | シュート | 10 |
11 | CK | 2 |
2 | FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
MF | 17 | 北川孟 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
MF | 29 | 石川大貴 |
MF | 32 | 荒拓也 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 12 | 古川泰士 |
MF | 13 | 久野健太 |
MF | 18 | 箕輪統 |
DF | 23 | 上原真路 |
FW | 30 | 吉本章 |
選手交代
分 | OUT | IN |
46 | 荒拓也 | 三谷深良惟 |
46 | 北川孟 | 箕輪統 |
69 | 石丸泰大 | 吉本章 |
74 | 西澤吉平 | 久野健太 |
82 | 谷晃輔 | 上原真路 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第11節は東京工業大学との対戦。7連勝を懸けて挑む東大は、GK兒玉の欠場に伴い笹森(3年・理)が公式戦初先発。また北川(2年・文二)が久々にスターティングメンバー入りを果たした。
序盤は、シンプルにボールを前線に送る東工大に対し東大は少し受けに回る展開。12分にコーナーキックを与えるとヘディングで合わせられる。笹森がしっかりと反応し弾くも、こぼれ球からまたもシュートに持ち込まれポストに直撃。間一髪のところで失点を免れる。中盤にかけて落ち着きを取り戻した東大は、相手陣内へ押し込む時間を増やす。事前の想定通り、ある程度引き込んで守る東工大に対し、左サイドの北川のドリブル突破などで得点への糸口を探る。流れの中からは決定的なチャンスを作れないものの、25分にコーナーキックから八代がヘディング、33分にはハイプレスからボールを奪い谷がシュート。しかしいずれもあと少しのところで得点には至らない。このまま前半が終了し、後半を迎える。
もどかしい展開となってしまった前半の反省を踏まえ、アグレッシブに後半に入った東大だったが、後半10分、雷の影響で試合が一時中断となる。予期せぬ事態に対し、中断時間は監督はじめベンチスタッフと選手達が密にコミュニケーションを取り再開後に備える。1時間ほど経ったところで試合は再開。攻勢に出る東大であったが、相手GKの好守もあり中々チャンスを掴めない。嫌な予感もよぎる中、チームを救ったのは途中出場の吉本(2年・理一)だった。33分、果敢なプレッシングからボールを奪取し、石川(2年・理二)のクロスのこぼれ球を自ら押し込み先制点を挙げる。41分には相手のバックパスをさらった吉本が冷静にパスを選択し、三谷(3年・法)が追加点。直後の43分にも相手のパスをカットした箕輪が相手GKの頭上を越す技ありシュート。畳み掛けるように3点を挙げて試合を決定づけ、3-0で東大が勝利を収めた。
前半で点が取れず、またイレギュラーな状況も重なった中何とか得点を挙げ勝ち切ったところはチームの調子の良さ、勝負強さを象徴している。ただし、内容面はまだまだ改善していきたいところ。次節は大東文化大学との首位攻防戦。大一番に向けて、万全の準備をして挑みたい。