東京都大学サッカーリーグ2部第9節
2022年5月29日(日) 14:00KO
マッチデープログラム東京 | 2 | 2 – 1 | 1 | 一橋 |
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0- 0 | ||||
OG(1分)
三谷(31分) |
得点 | 58番(29分) | ||
八代(28分)
杉山(71分) 出射(73分) |
警告 | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 一橋 |
10 | シュート | 9 |
2 | CK | 4 |
3 | FK | 4 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 1 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 3 | 杉山亮 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
MF | 7 | 大矢篤 |
MF | 11 | 伊藤真士 |
MF | 12 | 古川泰士 |
DF | 23 | 上原真路 |
MF | 29 | 石川大貴 |
FW | 30 | 吉本章 |
選手交代
分 | OUT | IN |
55 | 箕輪統 | 吉本章 |
55 | 石丸泰大 | 伊藤真士 |
60 | 八代快 | 上原真路 |
89 | 谷晃輔 | 石川大貴 |
89 | 松波亮祐 | 古川泰士 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第9節、東大は一橋大学と対戦。勝ち点差1で迎えた伝統の東商戦で、石丸(3年・教養)と八代(3年・法)がスタメン復帰を果たす。
試合開始の笛からわずか10秒後、誰も予想しなかった形で試合が動いた。東大はキックオフと同時に石丸と谷(2年・文二)を前線に上げ、そこに出射(4年・教育)がロングボールを蹴り込む。相手CBがクリアしようとして触ったボールは、そのままゴールに吸い込まれていった。東大が貴重な先制点を奪う。この勢いのまま流れを取りたい東大であったが、一橋も負けじと反撃に出る。8分、自陣でFKを与えてしまうと、その流れから至近距離でのシュートを許すが、ここはポストに救われた。その後も一進一退の攻防が続くが、27分、相手ロングボールの処理を誤りPAまで侵入させてしまう。八代がなんとか対応したように思われたが、笛が鳴ってPKの判定。これを冷静に沈められ、試合は振り出しに戻る。ところがその3分後、敵陣深くでのプレッシングから松波(4年・工)がボールを奪い、ゴール前の三谷(3年・法)にパス。きっちりゴールに流し込み、すぐさまリードを取り戻した。2-1で試合を折り返す。
後半も序盤からアグレッシブな展開となる。東大が決定機を迎えたのは65分。内田(4年・医)のフィードを三谷が前線で収め、起点を作ると、混戦からこぼれたボールは谷の足元へ。咄嗟に反転してシュートを放つが、惜しくもポストに阻まれ追加点とはならなかった。直後の68分には、相手WGの抜け出しから鋭いシュートを打たれるが、こちらはサイドネットに外れる。徐々に残り時間が少なくなっていく中、林監督は石川(2年・理二)らを投入し5バックへの布陣変更を選択。一橋にボールを保持される展開となるが、全員が最後まで走り切り、1点のリードを守り抜いた。
白熱の接戦を制し、苦しみながらも5連勝を達成。まだまだリーグ戦は続くが、この勝利を優勝への大きな一歩としたい。
(文責:中山)