東京都大学サッカーリーグ2部第2節
2022年4月10日(日) 14:00KO
マッチデープログラム
東京 | 2 | 0 – 1 | 2 | 東京都立 |
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2 – 1 | ||||
59分(石丸)
77分(谷) |
得点 | 4分
79分 |
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53分(松波)
65分(出射) |
警告 | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 東京都立 |
9 | シュート | 8 |
8 | GK | 7 |
4 | CK | 4 |
14 | FK | 13 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
MF | 3 | 杉山亮 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 15 | 大谷一平 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
FW | 13 | 久野健太 |
DF | 14 | 西澤吉平 |
MF | 18 | 箕輪統 |
DF | 23 | 上原真路 |
MF | 29 | 石川大貴 |
FW | 30 | 吉本章 |
選手交代
分 | OUT | IN |
59 | 大谷一平 | 吉本章 |
81 | 石丸泰大 | 箕輪統 |
87 | 竹内拓夢 | 石川大貴 |
90 | 谷晃輔 | 久野健太 |
戦評
ついに開幕した2022シーズンの東京都大学サッカーリーグ2部。第2節、東大ア式にとってリーグ開幕戦の相手は昨シーズン2部リーグ5位の東京都立大学。インテンシティの高いプレスからのショートカウンターが武器のチームだが、1年での1部復帰を至上命題に掲げるア式にとっては勝たなくてはいけない試合となる。
東大はプレシーズンから採用している4-1-4-1のフォーメーションで挑む。大谷(3年・教育)が右サイドでリーグ戦初先発を飾った。都立大の特徴でもあるプレスを回避し、なるべく相手陣地でのプレーを続けたかった東大であったが、シーズン開幕戦ということもあり、中盤の球際で厳しく寄せられずに押し込まれる展開に。すると開始わずか4分、CKを9番花田にニアで合わせられ失点。出鼻をくじかれる形となった。相手を勢いに乗せたくない中、東大はうまく長いボールを使いながら次第に敵陣でプレーする時間を増やしていく。15分には出射(4年・教育)の鋭い縦パスから中央でショートパスをつなぎ、最後は逆サイドにフリーで走りこんだ松波(4年・工)がシュートを放つも相手GKのセーブにあう。また31分にはスローインの流れから谷(2年・文二)があげたクロスをファーサイドで松波がフリーであわせるもわずかにバーの上。ボールウォッチャーになりやすい相手の弱点を立て続けにつくスカウティング通りの攻撃を見せるもゴールを割れずにいる。すると45分、DFラインのパスミスから1対1の状況を作り出されるもGK兒玉(3年・工)のスーパーセーブでしのぎ0-1で前半を折り返す。
後半に入りさらにポゼッションを高め、圧力をかけ続ける東大。51分には大谷のクロスをCKの流れで残っていた八代(3年・法)が折り返し、谷がつめるもオフサイドの判定。確実にゴールが近づく中、ついに東大の今シーズン初ゴールが生まれる。自陣中央で谷がボールを奪うと巧みなフェイントで相手をかわしカウンターを発動。パスを受けボールを運んだ三谷(3年・法)のスルーパスに、石丸(4年・教養)が完璧なタイミングで抜け出し相手GKとの1対1を制した。さらに77分には杉山(4年・経済)のCKを内田(4年・医)がニアでそらし、ファーで谷がつめ逆転に成功。完璧な逆転劇で勝利を手繰り寄せたかのように見えたがそのわずか2分後の79分、CKのこぼれ球に反応した11番内藤が、体をひねりながらのスーパーボレーを突き刺し再度試合は振り出しに。その後交代で入った石川(2年・理二)のクロスにこちらも交代で入った久野(4年・教育)が合わせるなど好機は作ったもののそのままタイムアップ。リーグ初戦ということもあり、持てる力を出し切ることはできず悔しい引き分けとなった。
2部といえども簡単には勝てないということを痛感した東大ア式。球際の粘り強さ、ファイナルサードでの精度など課題は多いが、1部即復帰に向けて止まっている時間はない。次節東京理科大との試合、目指すのは勝ち点3のみだ。
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