9月12日に行われた東京都大学サッカーリーグ第21節。東京大学は山梨学院大学と対戦した。8日の同校との試合で得た反省と感触を活かし勝ち点3を狙った。東大は吉本章(1年・理一)が初スタメン。後半からは兒玉(2年・理二)が初出場した。
試合開始直後から東大は山梨学院大学の猛攻に遭う。前半3分、東大のミスを突いた7番関口の1点目をきっかけに、6分、13分には14番平河の連続得点、17分に19番カメヤの4点目、20分には10番若谷の5点目が生まれた。東大は9分に染谷(4年・教養)がセーブ、11分には杉山(3年・経)がシュートブロックするなど粘りも見せたが山梨学院の流れを止められず、給水を0-5で迎える。給水明け流れを取り戻したい東大は、26分八代(2年・文一)のロングフィードを収めた三谷(2年・文一)がシュートを放つが、相手がブロック。その直後、サイドチェンジから山梨学院大学に自陣右サイドを崩され平河に6点目を奪われる。43分には平河に7点目、アディショナルタイムにはCKから4番宮川に8点目を決められ前半は0-8で終了。
後半開始から東大は3人を交代。GK染谷に替わって兒玉が公式戦のピッチに立った。兒玉は後半16分、6番平田のロングシュートを止めると、30分には至近距離でのシュートをセーブ、32分のディフレクションしたミドルも横っ飛びで防ぎ、チームを盛り上げる。攻撃陣も奮闘する。25分には杉山の右サイドへのロングボールを大矢(3年・経)がダイレクトで折り返し、三谷がシュート。ビッグチャンスだったが飛び出してきたGK1番大嶌にブロックされた。43分、45分にはCKから2失点するも、終了間際には竹内(2年・文二)のクロスから三谷がディフェンスを背負いながら反転してシュートを放つなどチャンスを作った。試合は0-10で終了。
平河に4得点、宮川にハットトリックを許すなど屈辱的な敗戦を喫した東大。山梨学院との2連戦で攻撃、守備にみられた課題を解決していくことが求められる。何より、大敗したこの悔しさを忘れず、残留に向け一人一人が勝利への執念を示し続けなければならない。この2連戦は悲観すべきことばかりではなかった。吉本章、兒玉をはじめとしてこれまで燻っていた選手の台頭、そして強豪と対戦して得た経験は、残り10試合東大を上昇へ導くだろう。(文責・堀)
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