東京都大学サッカーリーグ2部第14節
2022年7月23日(土) 16:30KO
マッチデープログラム東京 | 5 | 2 – 0 | 0 | 国際基督教 |
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3 – 0 | ||||
(19分) 18番箕輪統 (22分) 23番上原真路 (54分) 3番杉山亮 (75分) 8番三谷深良惟 (89分) 25番谷晃輔 |
得点 | |||
警告 | ||||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 国際基督教 |
26 | シュート | 14 |
0 | CK | 0 |
0 | FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
DF | 3 | 杉山亮 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 23 | 上原真路 |
DF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 11 | 伊藤真士 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
FW | 9 | 石丸泰大 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 22 | 矢島隆汰 |
DF | 7 | 大矢篤 |
MF | 19 | 植田陸人 |
MF | 29 | 石川大貴 |
MF | 13 | 久野健太 |
FW | 17 | 北川孟 |
選手交代
分 | OUT | IN |
HT | 松波亮佑 | 植田陸人 |
81 | 箕輪統 | 大矢篤 |
81 | 出射令雄 | 矢島隆汰 |
86 | 石丸泰大 | 久野健太 |
89 | 伊藤真士 | 石川大貴 |
戦評
7/23の東京都大学サッカーリーグ2部第14節は国際基督教大学(以下ICU)との対戦。東京大学は内田(4年・医)が2試合ぶりにスタメン出場したほか、松波(4年・工)が長期離脱から待望の復帰を果たし、約2ヶ月ぶりにスタメンに名を連ねた。前回対戦時に4-0と圧倒した相手を再び退け、勝利を掴めるか。
序盤は互いにロングボールを多用し、セカンドボールを奪い合う展開に。そんな中、前半16分には松波からのロングボールを背後に抜け出した石丸(4年・教養)が収め、谷(2年・文二)がシュートを放つ。これは相手GK諸伏の好セーブに遭うも、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。そして19分、松波からのアーリークロスに箕輪(4年・経)が頭で合わせ、先制に成功した。さらに直後の22分には、松波のミドルシュートが相手に当たって得たCKのチャンス。箕輪のシュートの跳ね返りを上原(2年・文三)が押し込み、立て続けの2点目を挙げた。しかし完全に流れを掴みきることはできず、その後は一進一退の攻防。東大のプレッシングを掻い潜り、ICUがゴールに迫る場面も目立つようになった。セットプレーからあわや失点という場面も何度か見られたが、GK日野(2年・理一)を中心にゴールは割らせず、前半を2-0で折り返す。
後半も立ち上がりはボールを保持するICUに対し、東大は出射(4年・教育)らの粘り強い守備でボールを刈り取り、好機を伺う。そんなチームにさらなる勢いをもたらしたのは、杉山(4年・経)だった。後半9分、ペナルティエリア手前からのFK。右足から放たれた低く、鋭いボールは見事にゴール左隅に突き刺さった。続く13分にはカウンターのチャンス。植田(3年・農)が運んだボールを受けた石丸が切り返してシュートを放ったが、惜しくもクロスバー直撃。その後も攻撃の手を緩めない東大は28分。セカンドボールを収めた植田から箕輪、谷と繋ぎ、チャンネルを狙った出射に絶妙なスルーパスが出る。その出射が倒されて獲得したPKを三谷(3年・法)が冷静に沈めて4点目。この後DFの矢島(3年・工)を投入して守りを固めた東大ではあるが、88分。右サイドを駆け上がった伊藤(4年・法)のクロスに久野(4年・教育)が触り、大矢(4年・経)がシュートを放つ。これはゴールポストに嫌われたが、跳ね返りに詰めた谷が決めて、とどめの5点目を挙げた。
早い時間の先制点を皮切りに今季最多の5得点を挙げ、快勝を飾った東大ア式。あえて課題を挙げるとすれば、より長い時間ボールを保持して主導権を握りたいということになろうか。次は一橋大学と伝統の東商戦。モチベーション高く挑んでくる相手を粉砕し、リーグ戦3連勝を狙う。
(文責:松井)