2024年度第2回関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第21節
2024年10月6日(日)14:00KO
東京 | 1 | 1 – 1 | 3 | 玉川 |
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0 – 2 | ||||
14分 谷 |
得点 | 25分、47分 11番
53分 69番 |
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警告 | 12分 1番 90分 24番 |
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退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 玉川 |
9 | シュート | 14 |
5 | CK | 2 |
15 | FK | 10 |
1 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 里見悠成 |
DF | 4 | 上原真路 |
MF | 3 | 荒拓也 |
MF | 6 | 歌俊亮 |
MF | 7 | 河島誠二郎 |
MF | 8 | 吉本章 |
MF | 10 | 谷晃輔 |
MF | 32 | 永原圭太 |
FW | 9 | 佐々木洸 |
FW | 16 | 山田裕次郎 |
FW | 26 | 陶山大晴 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 61 | 丸山凱智 |
DF | 12 | 宮川旭 |
DF | 36 | 池澤健剛 |
MF | 5 | 石川大貴 |
MF | 14 | 杉山弘樹 |
MF | 15 | 柏村直登 |
MF | 17 | 河野慈央 |
MF | 23 | 長谷川希一 |
MF | 29 | 高木勇仁 |
選手交代
分 | OUT | IN |
60 | 陶山大晴 | 石川大貴 |
60 | 佐々木洸 | 河野慈央 |
60 | 永原圭太 | 池澤健剛 |
70 | 歌俊亮 | 長谷川希一 |
76 | 河島誠二郎 | 宮川旭 |
戦評
関東大学サッカーリーグ 東京都・神奈川県リーグ第21節、東京大学はホームで玉川大学と対戦した。第20節時点で東京大学は11位、玉川大学は9位であるがその勝ち点差は2と勝利すれば一気に9位まで上がり、残留に大きく近づく重要な一戦となった。東大は前節と同じスタメンでこのゲームに臨んだ。
前半はボールを保持する東大に対し、玉川はロングボールやカウンターで一発を狙うという展開。そんな中、東大はいきなり先制のチャンスを迎える。前半11分、敵陣奥深くでFKのチャンスを得ると、歌(4年・教)がボールを上げる。これはクリアされるが、そのこぼれ球を荒(3年・経)と相手GKが競り合い、PKを獲得する。これを谷(4年・経)が決め切り、東大はラッキーな形で先制する。その後は一進一退の攻防となり、両チームともなかなかチャンスを作れない時間が続いたが、前半25分、東大は一瞬の隙をつかれてミドルシュートから同点に追いつかれてしまう。勝ち越したい東大は前半36分、相手ロングボールの回収から谷が強烈なシュートを放つが、これはGKの好セーブに阻まれた。前半終了間際、逆に東大は右サイドを崩されピンチを迎える。右サイドを崩されシュートを打たれるが里見(2年・文一)のビッグセーブで難を逃れ、このまま1-1で前半を折り返した。
残留のために是非とも次の一点が欲しい東大ではあったが、後半開始早々、逆に失点を喫してしまう。後半2分、相手のロングボールを拾われ、自陣中央付近から超ロングシュートを叩き込まれてしまった。逆襲したい東大ではあったがなかなかペースを掴めないまま後半8分、左サイドを崩され致命的な3失点目を喰らってしまう。残留のため少しでも点差を縮めなくてはならない東大は後半15分に石川(4年・農)、河野(2年・理一)、池澤(1年・理一)、後半25分に長谷川(4年・教養)、後半31分に宮川(3年・農)を投入し攻勢を強めていく。すると、東大は立て続けに谷、河野にチャンスが訪れるがこれを決め切ることはできず、逆にカウンターから際どいシュートを浴びてしまう。それでも後半アディショナルタイム、カウンターから谷にビッグチャンスが訪れるがここも決めることはできない。そして、このまま試合は1-3で終了してしまった。
絶対に勝たなければならないゲームではあったが、逆に玉川に地力の差を見せつけられてしまった東大。玉川の勢いに飲まれ、自分たちのプレーがうまくできなかったなどと悔いの残る試合展開となってしまったが切り替えるしかない。残るは上智戦ただ一つ。必ず勝利して一つでも上の順位へ、そして残留を掴み取りたい。