リーグ戦第2節vs帝京大学

2024年度 第2回 関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 第2節

2024年4月14日(日)13:00KO

東京 0 0 – 0 2 帝京
0 – 2
得点 49分 14番
59分 2番
83分 河野 警告 45+4分 4番 
  退場  
スタッツ
東京 項目 帝京
0 シュート 0
0 CK 0
0 FK 0
0 オフサイド 0
0 PK 0
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 里見悠成
MF 3 荒拓也
MF 5 石川大貴
MF 6 歌俊亮
MF 7 河島誠二郎
MF 8 吉本章
MF 10 谷晃輔
MF 14 杉山弘樹
FW 9 佐々木洸
FW 11 北川孟
FW 16 山田裕次郎
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 大場祥吾
DF 4 上原真路
DF 13 田中大智
DF 33 頼経智希
MF 15 柏村直登
MF 17 河野慈央
MF 18 馬屋原翔
MF 23 長谷川希一
選手交代
OUT IN
10 吉本章 上原真路
59 杉山弘樹 河野慈央
63 河島誠二郎 頼経智希
70 上原真路 田中大智
81 荒拓也  馬屋原翔 
84  山田裕次郎  柏村直登
戦評

東京都・神奈川県リーグ1部第2戦、東京大学の相手は帝京大学。昨シーズン後期になんとか勝ちをもぎ取った相手である。高い技術、フィジカル、勝者のメンタリティを持ち合わせる帝京大学はかなり攻撃的でアグレッシブなサッカーを好むリーグの優勝候補である。東京大学は荒(3年・経)と北川(4年・文)が今シーズン初スタメンで挑む。

開始4分、帝京大学のロングボールの対応ミスからペナルティーエリアのすぐ外からFKのチャンスを与えてしまう。壁の内側を通して直接狙われるも難なくGK里見(2年・文一)がキャッチし、難を逃れる。その後もうまく東大はボールを握れない時間帯が続き、14分に中盤で失ったボールを帝京の左ウイングに運ばれ、カットインから強烈なシュートを打たれるも、ここも里見のファインセーブに救われる。続くコーナーキックで中央で合わせられ枠内にシュートが飛ぶもこれは荒がライン上でクリアする。その後も何度もゴールを脅かされるが、枠外シュートにおさえなんとか凌ぐ。すると34分、東大のゴールキックのこぼれ球を拾った谷(4年・経)が帝京の中盤をかわし右サイド杉山(4年・工)に展開。クロスをブロックされるがコーナーを獲得する。谷のクロスで上原(4年・教育)が競り勝ったボールがゴール前にこぼれなんとか押し込もうとするも帝京の硬い守備に阻まれてしまう。多くのチャンスを帝京に作られるもなんとか前半を無失点で終える。

後半立ち上がりから帝京はドリブラーの両ウイングを使いながらロングシュートでゴールを狙ってくる。うまく遠くから打たせて守れていたが49分、ゴールキックからうまく繋げずに自陣で帝京に回収されてしまい、アーリークロスに中央でボレーを打たれる。これは里見が弾くも、帝京のFWの選手が詰めて失点してしまう。その後も勢いに乗る提供に何度もゴールを脅かされ、かろうじて耐え忍ぶ中、59分、左サイドから中央に切り込まれ東大はゴール前に人を集めて壁を作るが、その間をすり抜けるように綺麗にダイレクトシュートを入れられてしまう。苦しい時間が続く中、暑さに苦しむ選手を交代し、柏村(2年・文二)が初出場し、攻勢に出たいが、うまくチャンスを作れず、試合はそのまま0-2で終わってしまう。

優勝候補ではあるが、昨年度勝った相手にこれほど苦しい試合をさせられたことはまだまだ改善していかなければいけないことがたくさんあると痛感させられた。これから暑い日も多くなり、厳しい相手とのリーグ戦も続く中、いかに勝ち点3を積み重ねていけるか。 波乱の東京都一部を勝ち抜くには戦い続けるメンタリティが必要だ。

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関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 第2節 東京大学vs帝京大学 ハイライト

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