いわきFCスプリントコーチの秋本真吾氏が東京大学運動会ア式蹴球部のスプリントコーチに就任することが決まりましたので、お知らせいたします。
プロフィール
【氏名】秋本 真吾(あきもと しんご)
【生年月日】1982年4月7日(40歳)
【出身地】福島県
経歴
2012年まで400mハードルのプロ陸上選手として活躍。北京オリンピック強化指定選手に選出。当時200mハードルアジア最高記録、日本最高記録、学生最高記録を樹立。100mのベストタイムは10秒44。引退後もマスターズ陸上に出場し2018年世界マスターズ陸上において400mハードルで7位入賞。2019年アジアマスターズ陸上において100mと4x100mリレーにおいて金メダルを獲得。引退後はスプリントコーチとしてプロ野球球団、Jリーグクラブ所属選手など500名以上のプロスポーツ選手に走り方の指導を展開。2022年よりいわきFCのスプリントコーチに就任。
秋本コーチの挨拶
日本でもっとも歴史ある大学サッカー部、東京大学ア式蹴球部の一員になれたこと非常に嬉しく思います。「日本一価値のあるサッカークラブとなる」という理念に強く共感し、大学サッカー界で初めて「走る」ことにチームとして向き合い、スプリントコーチを就任してくださったその決断に結果で証明できるよう全力でコーチングさせていただきます。
強化ユニットコメント
強化ユニット岡本コメント
「走り」はサッカーというスポーツにおいて最も根源的な動作の一つですが、その重要性に比してサッカーにおいては軽視されがちであり、弊部においても課題意識が高まっていた側面でありました。そんな中、JいわきFCにて「走り」とサッカーの動作を科学的に繋げる大変先進的な取り組みをされている秋本コーチの活動を拝見し、「思考力と情熱の融合」を掲げる弊部の理念との親和性を強く感じさせていただいた次第です。緻密かつ理論的な秋本コーチの指導の元、東大の選手たちのフィジカルレベルが合理的に向上することを大いに期待しています。
今後東大ア式蹴球部に「走りの革命」を起こすべく、秋本コーチと一丸となって「走り」に正面から向き合っていきたいと存じます。チームは東京都1部で迎える勝負の年となりますが、覚悟と責任を持って「関東昇格」へと駆け抜けてまいります。