東京都大学サッカーリーグ2部第17節
2022年9月4日(日) 15:00KO
マッチデープログラム
東京 | 3 | 1 – 1 | 1 | 日大文理 |
---|---|---|---|---|
2- 0 | ||||
谷(40分、52分)
北川(88分) |
得点 | 84番(17分) | ||
警告 | 23番(82分) | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 日大文理 |
10 | シュート | 10 |
5 | CK | 1 |
10 | FK | 13 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 3 | 杉山亮 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
FW | 9 | 石丸泰大 |
MF | 11 | 伊藤真士 |
MF | 18 | 箕輪統 |
DF | 22 | 矢島隆太 |
DF | 23 | 上原真路 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
DF | 34 | 宮川旭 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
FW | 13 | 久野健太 |
MF | 17 | 北川孟 |
MF | 19 | 植田陸人 |
DF | 24 | 小泉尚寛 |
FW | 32 | 荒拓也 |
選手交代
分 | OUT | IN |
46 | 石丸泰大 | 久野健太 |
68 | 矢島隆太 | 小泉尚寛 |
83 | 箕輪統 | 北川孟 |
83 | 宮川旭 | 竹内拓夢 |
90 | 谷晃輔 | 荒拓也 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第17節が9月4日に行われ、東大は日本大学文理学部と対戦した。約1か月の中断期間が明け、現在4位につける相手との昇格に向けた重要な一戦。これまで中核としてチームを牽引してきた4年生が複数欠場する中、宮川(1年・理科二類)が初先発を飾った。
試合序盤、テンション高く試合に入った日大文理に対し東大は少し受けに回ってしまう。だが東大もすぐに適応し、10分に差し掛かるあたりからはビルドアップから相手陣内へ押し込んでいく時間が増えたように思えた。しかし前半17分、中盤でボールを奪われると、警戒していた鋭いカウンターアタックを受け失点。一瞬の隙をつかれる形で先制点を奪われる。その後もボールは保持するものの、チャンスには至らずに逆に相手のカウンターを受けるもどかしい展開。そんな中、東大ベンチはビルドアップの修正を図り、終盤にかけてはさらに安定してボールを運ぶシーンが目立ってくる。そして40分、三谷(3年・法)のクロスのこぼれ球を谷(2年・文科二類)が拾い、1人で持ち込んで左足を振り抜く。これがゴールに突き刺さり同点に追いついて前半を終える。
後半に入っても、東大は前半の勢いそのままに序盤から相手陣内でゲームを進める。7分、ニアサイドを狙ったコーナーキックがこぼれたところにまたしても谷が押し込み、勝ち越しに成功。一方、逆転を許した日大文理は、交代選手を使いながらカウンターに好機を見出していく。両チーム疲れが見え始める中、23分、東大はCBに待望のリーグ戦初出場となる小泉(4年・法)を投入。自慢の対人能力を遺憾なく発揮し、日大文理攻撃陣を完全に抑え込む。すると88分、交代で入った北川(2年・文科二類)が左サイドでボールを受けるとカットインから右足一閃。鮮やかなミドルシュートがネットを揺らしダメ押しの3点目を奪う。このまま試合は3-1で終了。東大は2試合ぶりの勝利を収めた。
主力の欠場に加え、先制点を奪われる難しい展開ではあったが、焦らずに逆転に持ち込んだチームの力は見事であった。リーグ戦も終盤に差し掛かり残りは6試合。昇格、逆転優勝に向け、一戦必勝で臨みたい。
(文責:松尾)