2019年5月12日
東京都大学サッカーリーグ1部 第4節
vs上智大学
△0-0(0-0,0-0)
格上の東京農業大学に土壇場で追い付き、勝ち点1を獲得した激闘から2週間。今節は昨季1部5位と大健闘した上智大学をホームに迎える。第3節の延期に伴い2週間の準備期間があった両チームは、この試合に向けてしっかりと対策を行い、キックオフを迎えた。
前半、試合は戦前の予想通り東大がボールを持ち、上智が守備を固める展開が続く。そうした中、9分にスローインから上智が決定機を迎えるも、シュートは枠を捉えきれない。18分には高い位置でボールを奪った城後(4年、農)のパスに抜け出した松本周(3年、工)がシュートを放つも、ポストを叩き得点には至らない。ジリジリとした展開の中、お互いに大きなチャンスは生まれず、前半をスコアレスで折り返す。
後半、上智はフォーメーションを変更して打開を図ってくる。それに上手く対処した東大は流れを掴みかけるも、ビルドアップでのミスが目立ちなかなか決定機に繋げられない。0-0で試合が進む中、東大は高宮(3年、工)や松山(2年、理Ⅱ)、大池(4年、教)といった攻撃的な選手を投入して得点を目指す。しかし、白藤(4年、工)のミドルシュートは枠を捉えきれず、終了間際の松山のシュートは相手DFに阻まれるなど、上智の固い守備を攻略できない。試合はこのまま0-0で終了。攻撃面での課題が浮き彫りとなる結果となった。
次節の相手は山梨学院大学。昨季参入戦に出場した強豪だが、粘り強く戦い、初勝利を掴みとりたい。今回も2週間空きますが、応援の程、よろしくお願いいたします。
文責 : 4年 井上