第14節vs玉川大学

2018年9月16日(日)14:40 kickoff
大会名:平成30年度第51回東京都大学サッカーリーグ戦 第14節
会場:東京大学本郷キャンパス内御殿下記念グラウンド
対戦相手:玉川大学

○1-1(0-1,1-0)

東 京 大 学 1 0 – 1 1 玉 川 大 学
1 – 0
[54分]槇(井小路) 得点
(アシスト)
2番(37番)[9分]
警告・退場
14 シュート 10
7 直接FK 16
1 間接FK 0
14 GK 10
7 CK 3
0 オフサイド 1

 

スターティングメンバー

ポジション 背番号 学 年 ・ 選 手 名 交 代
GK 51 1年・染谷 大河
DF 12 2年・内倉 慈仁
DF 2 3年・松坂 大和 out 78分
DF 3 3年・槇 憲之
DF 6 4年・日野 雅奈
MF 14 3年・白藤 優
MF 29 3年・中村 紳太郎
MF 17 4年・佐俣 勇祐 out HT分
MF 7 4年・寺山 怜志 out HT分
MF 10 4年・中沖 隼
FW 11 4年・井小路 菖

 

サブメンバー

ポジション 背番号 学 年 ・ 選 手 名 交 代
GK 1 3年・満永 達彦
 GK  21 3年・ 島田 啓太郎  
DF 4 2年・大谷 拓也
DF 19 3年・吉本 理
MF 8 2年・中村 知朗 in HT分
MF 13 3年・細井 隼
MF 16 4年・保坂 拓人
MF  23  1年・茶谷 晋伍  
FW 9 2年・松本 周平 in HT分
 FW  30  2年・和田 爽  in 78分

 

試合レビュー

 

後期開幕からここまで全勝できた東大ア式。同じく後期勢いに乗る玉川をしっかりと叩いて昇格、優勝に近づきたいところ。

しかし試合開始からわずか8分、相手コーナーキックを頭で合わせられ失点してしまう。
後期になって初めて先制点を相手に与えてしまったことや相手のプレスが予想以上に激しかったこともあり苦しい展開となってしまった。しかしその後徐々に落ち着きを取り戻していきボールを保持できるようになる。そして前半44分、ついに東大に決定機がくる。左サイドの中沖(4年・経)へのサイドチェンジから寺山(4年・工)へと繋ぎ、井小路(4年・教養)へラストパス。華麗なターンから放ったシュートはクロスバーに弾かれるが、ここに佐俣(4年・工)が詰める。しかしシュートはクロスバーの上。このチャンスをものにできない。
前半はこのまま0-1で折り返す。

 

後半、東大は中村知(2年・文Ⅲ)と松本(2年・理Ⅰ)を投入し点を奪いにいく。
後半開始早々の6分、この2人を起点にチャンスが生まれる。中村知のパスを松本が頭でそらし、井小路が抜け出す。しかしここは上手くミートすることができず、得点できない。
その後も東大はサイドを起点にチャンスを作り続ける。

そして後半11分、ついに待望の同点弾が生まれる。左サイドから中村紳(3年・工)があげたクロスを井小路がキープし槇(3年・工)に落とす。これを槇が落ち着いてインサイドで流し込みゴール。守備の要である槇が攻撃でもチームに大きな貢献をする。

 

この後も東大のペースで進むかと思われたが、玉川も負けじと反撃。しかし、ここは新守護神である染谷(1年・文Ⅱ)を中心にしっかりと守る。

後半35分、点を取りにいくため東大はDFの松坂(3年・農)に代えてFWの和田(2年・理Ⅰ)を投入。そして後半37分、この和田が中村知のパスに抜け出し、シュートを放つが無情にもポストに弾かれ得点ならず。この後もチャンスを作り続けるが決め切ることができず、結局1-1のまま試合は終了した。

 

今回の試合では攻撃時のゴール前での精度の低さや不要なファウルの多さ、各選手の準備の遅さなど東大の課題がはっきりと出てしまったが、自分たちの課題をしっかりと認識するいい機会となったとも言える。
次に戦う帝京は勝ち点3差で2位につけており、優勝争いのライバル。つまり絶対に負けられない相手である。
日曜日までにチームとしてさらに成長するために課題をできるだけ修正し、次の大一番に向けて100%の準備をしていく。

 

文責 : 3年 白藤

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