東京都大学サッカーリーグ1部第18節
2021年8月21日(土) 16:15KO
試合速報(Player!) マッチデープログラム
東京 | 1 | 0 – 0 | 1 | 東京農業 |
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1 – 1 | ||||
(80分)8番三谷 | 得点 |
(58分)18番 |
||
警告 | (83分)16番 | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 東京農業 |
6 | シュート | 22 |
16 | GK | 7 |
1 | CK | 11 |
11 | 直接FK | 7 |
4 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 1 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 染谷大河 |
DF | 3 | 吉岡泰生 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 7 | 大矢篤 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 13 | 杉山亮 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
FW | 9 | 松山樹立 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
MF | 2 | 竹内拓夢 |
MF | 12 | 古川泰士 |
MF | 17 | 伊藤真士 |
MF | 19 | 茶谷晋吾 |
MF | 20 | 箕輪統 |
FW | 33 | 北川孟 |
選手交代
分 | OUT | IN |
55分 | 松山樹立 | 茶谷晋吾 |
69分 | 大矢篤 | 伊藤真士 |
87分 | 松波亮佑 | 竹内拓夢 |
戦評
8月21日に行われた東京都大学サッカーリーグ第18節。東京大学は東京農業大学と対戦した。初勝利を挙げた前節学習院大学戦から約1ヶ月空き、試合勘を取り戻すことが1つのテーマとなった。東大は松山(4年・農)が6試合ぶりにスタメン起用された。
立ち上がりは東京農業大学のサイド攻撃に苦しむ一方、東大もサイドからチャンスを作る。前半15分、大矢(3年・経)との連携でサイドを崩した杉山(3年・経)がクロス。西澤(3年・農)がヘディングで合わせるもシュートは枠の外。その後はセカンドボールを悉く東京農業大学に拾われ、押し込まれる時間帯が続く。31分には自陣深い位置でボールを奪われる。シュートを染谷(4年・教養)が防ぐもこぼれ球をゴールに流し込まれてしまう。しかしここはオフサイドの判定で難を逃れた。39分には左サイドを崩されクロスにファーで合わせられるも、染谷がパンチングでゴールを割らせない。アディショナルタイムには後方から駆け上がり自陣深くに進入した相手SBにシュートを打たれるが、八代(2年・文一)が間一髪のところでシュートブロック。前半は0-0で折り返す。
主導権を握りたい東大だったが後半2分、ペナルティエリア内で相手の体勢を崩してしまい、PKを与える。万事休すかに見えたが、コースを完璧に読んだ染谷がシュートをがっちりキャッチ。流れを東大に引き戻す。9分には杉山のFKの流れから八代がボレーシュートを放つも枠の右に外れる。東大の流れになりかけていた13分、ワンツーでサイドを突破し深い位置に進入した江井にシュートを流し込まれ失点。ここまで粘り強く守っていた東大だったが一瞬の隙を突かれてしまう。その後、東京農業大学がプレスの圧を弱めたことで、東大がボールを持つ時間が増える。27分にはCKの流れから、30分には右サイドのクロスからチャンスを作るが東京農業大学の守備に阻まれる。そんな中迎えた35分、杉山のCKのクリアボールに対し三谷(2年・文一)が右足を振り抜く。鋭い弾道のボレーシュートがゴール左隅に突き刺さった。三谷の2試合連続のゴールで東大が同点に追いつく。試合終盤、同点に追いつかれた東京農業大学は猛攻を仕掛ける。40分のミドルシュートは染谷が横っ飛びでセーブ。東大は攻撃を凌ぎきり試合は1-1で終了。
主導権を相手に握られる時間帯が続くなど、内容面に課題が見つかった東大だが、勝負強さを見せ運も味方に勝ち点1をもぎ取った。ここからは連戦が続く。この試合の経験を糧に、勝ち点3を積み上げていきたい。 (文責:堀)