相馬市のサッカーイベントに参加しました

1月18日、19日に福島県相馬市で行われた小学生向けサッカーイベントに、弊部OB安達(2015年度卒部)・森(2019年度卒部)・弊部新4年赤木が参加しました。

復興支援の一環で、東日本大地震の翌年から元サッカー日本代表の奥寺康彦氏や星槎グループが中心となり行ってきた活動に、弊部部員も数年前から携わらせていただいております。

イベントは二日間に渡り行われ、初日は、相馬市のサッカークラブ8チームが参加して大会を行いました。小学1年生から4年生までが参加し、雪が降るなど大変寒い中で行われましたが、子どもたちはその寒さに負けないくらい熱いプレーを見せてくれました。

二日目は、小学4年生から6年生向けにサッカー教室を実施。鬼ごっこでウォーミングアップをしたあとは、ボールの受け方からシュートまでの動作のトレーニングを行い、練習の最後には大人チームと子どもチームでミニゲームをしました。大人相手に果敢に挑む子どもたちの姿勢には非常に驚かされました。

相馬市のサッカークラブでは、震災の影響もあって少子化が進み、1年生から4年生までが一緒にプレーしたり、合同チームを組むなど様々な工夫が必要になっているとのことでした。

震災発生から9年近く経ったことで直接的な地震や津波の影響は少なくなってる一方で、上記のような間接的な影響はまだ多く残っていると感じられ、継続的に支援や交流を行うことが必要であると認識しています。

ア式蹴球部はこのような活動に関わることで、一大学の一部活動という存在を超えて、社会に貢献していきたいと考えておりますので、引き続き皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

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