試合日程
関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部
第22節
VS 朝鮮大学校
10/19(日) 13:00
@御殿下グラウンド
東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」駅より徒歩10分
東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩10分
直近5試合の成績
| リーグ戦第21節 | 1-3 | 桜美林大学 |
| リーグ戦第20節 | 0-2 | 大東文化大学 |
|
リーグ戦第19節 |
1-0 | 成蹊大学 |
| リーグ戦第18節 | 0-3 | 帝京大学 |
| リーグ戦第17節 | 1-5 | 玉川大学 |
直近の対戦成績
| 2025.6.28(日) | 第11節[A]0⚫︎1 |
| 2024.9.22(日) | 第19節[A]2△2 |
2025年度第3回関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第22節
2025年10月19日(日)13:00KO
| 東京 | 2 | 0 – 0 | 0 | 朝鮮 |
|---|---|---|---|---|
| 2 – 0 | ||||
| 2 | 得点 | 0 | ||
| 1 | 警告 | 2 | ||
| 0 | 退場 | 1 | ||
スタッツ
| 東京 | 項目 | 朝鮮 |
| 11 | シュート | 14 |
| 3 | CK | 6 |
| 21 | FK | 10 |
| 2 | オフサイド | 1 |
| 0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 13 | 丸山 凱智 |
| DF | 4 | 池澤 健剛 |
| DF | 28 | 安藤 颯馬 |
| MF | 3 | 荒 拓也 |
| MF | 6 | 宮川 旭 |
| MF | 8 | 岡部 惇貴 |
| MF | 10 | 河島 誠二郎 |
| MF | 14 | 高木 勇仁 |
| MF | 16 | 花岡 大楽 |
| MF | 27 | 岡田 詠 |
| FW | 32 | ⻑谷川 泰斗 |
サブメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 1 | 里見 悠成 |
| MF | 5 | 歌 俊亮 |
| MF | 7 | 河野 慈央 |
| MF | 18 | 馬屋原 翔 |
| MF | 36 | 鈴木 武尊 |
| MF | 37 | 馬渕 太我 |
| FW | 11 | 陶山 大晴 |
| FW | 30 | 橋本 大輝 |
| FW | 33 | 頼経 智希 |
選手交代
| 分 | OUT | IN |
| 31 | 28 安藤 颯馬 | 11 陶山 大晴 |
| 54 | 16 花岡 大楽 | 5 歌 俊亮 |
| 62 | 32 ⻑谷川 泰斗 | 7 河野 慈央 |
| 82 | 14 高木 勇仁 | 36 鈴木 武尊 |
| 90+2 | 10 河島 誠二郎 | 33 頼経 智希 |
戦評
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第22節、東京大学は朝鮮大学校と対戦した。最終節を迎えた時点で未勝利の東大は、意地の一勝を挙げるべくホーム・御殿下に難敵・朝鮮大学校を迎えた。東大は前節・玉川大学戦と同様のスターティングメンバーで臨んだ。 前半開始からロングボールが飛び交う中、互いにセットプレーからチャンスを作り出す。前半5分、敵陣右サイドからの宮川(4年・農)のFKに花岡(2年・理二)が合わせるもこれはゴール左にそれる。対する朝鮮大は前半8分、9分、スローインとCKから立て続けにゴールへ迫るが、キーパー丸山(2年・文三)を中心とした守備陣がゴールを死守。すると前半12分、東大はこの試合初めて流れの中からチャンスを迎える。ビルドアップから宮川が右サイドで張っていた河島(3年・工)へ展開。河島は単独で2人をかわしてペナルティーエリアへ侵入し、シュートを放つも惜しくも枠を捉えられなかった。その後も東大はボールを保持し、高木(3年・農)のクロスや安藤(2年・理一)のロングスローからチャンスを作り出す。そんな中前半27分、ロングスローのこぼれ球を拾った安藤に相手選手が足裏を見せてスライディング。このプレーにレッドカードが出され、東大は残り約60分を数的優位で戦うこととなった。東大はこのプレーで負傷した安藤に代わって陶山(4年・医)を投入した。その後は10人の相手に対してボールを保持するも、なかなか前進できないもどかしい時間が続いた。前半終了間際の45分、荒(4年・経)のロングボールに反応した高木から長谷川(1年・文一)へと繋ぎ、最後は花岡がゴール前で合わせるもシュートは枠外。0-0で前半を折り返す。 迎えた後半、人数の少ない朝鮮大は身長の高いCFを投入し、ロングボールでの前進に徹する。しかし主将・荒、池澤(2年・理一)、岡田(2年・理二)の3バックが安定した守備を見せ、弾き返し続ける。数的優位を生かしてボール保持を落ち着かせたい東大は歌(4年・教)を投入する。直後の後半13分、ゴールキックのセカンドボールを拾い右サイドから前進。中盤で歌がボールを受けると、そのままブロック内へ侵入してミドルシュートを放つが、これも枠を捉えられない。それでも流れを掴んだ東大は敵陣での攻勢を強める。後半29分、敵陣でのプレスから河島がボールを奪うと、中央で引き取った宮川が浅めの位置からゴール前へクロスを上げる。これに2列目から抜け出した岡部(4年・経)がヘディングで合わせて待望の先制点を挙げた。さらに後半33分、荒の縦パスから河野(3年・理)が河島へ繋ぎ、抜け出した河島が陶山へパス。陶山はシュートを打てなかったが、ゴール前へラストパスを送ると、高木が冷静に沈めて追加点を奪う。リードを得た東大は鈴木(1年・文一)、頼経(4年・工)を投入して守備を固める。終盤は朝鮮大のセットプレーが続くも、集中を切らさず守り抜き試合終了。2-0で今季初勝利を飾った。 試合を通して主導権を握り、安定した守備から複数得点・無失点での勝利を収めた東大。この結果は、今シーズン積み上げてきた取り組みの正しさを証明する一戦となった。今季の悔しさを糧に、1年での東京都1部復帰、そして関東昇格への挑戦に期待したい。
