2024年度第2回関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第13節
2024年7月7日(日)17:00KO
東京 | 1 | 1 – 2 | 3 | 帝京 |
---|---|---|---|---|
0 – 1 | ||||
16分 宮川 | 得点 | 21分 8番 34分 8番 65分 OG |
||
30分 宮川 | 警告 | 59分 8番 79分 19番 89分 30番 |
||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 帝京 |
11 | シュート | 11 |
3 | CK | 6 |
12 | FK | 10 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 2 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 里見悠成 |
DF | 4 | 上原真路 |
DF | 12 | 宮川旭 |
DF | 36 | 池澤健剛 |
MF | 5 | 石川大貴 |
MF | 7 | 河島誠二郎 |
MF | 8 | 吉本章 |
MF | 14 | 杉山弘樹 |
MF | 27 | 長田夕輝 |
MF | 35 | 松尾遼 |
FW | 16 | 山田裕次郎 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 大場祥吾 |
DF | 2 | 榎本健 |
DF | 13 | 田中大智 |
MF | 6 | 歌俊亮 |
MF | 10 | 谷晃輔 |
MF | 15 | 柏村直登 |
MF | 29 | 高木勇仁 |
FW | 11 | 北川孟 |
FW | 26 | 陶山大晴 |
選手交代
分 | OUT | IN |
HT | 長田夕輝 | 北川孟 |
HT | 吉本章 | 歌俊亮 |
52 | 宮川旭 | 高木勇仁 |
56 | 杉山弘樹 | 谷晃輔 |
79 | 松尾遼 | 陶山大晴 |
戦評
東京都・神奈川県リーグ1部第13節、今節の相手は帝京大学。今シーズンここまで9勝2分1敗と首位を直走る強豪だ。東大は1年生の池澤、松尾がリーグ戦初先発を飾り、今シーズンは怪我で離脱の長かった長田(2年・文二)が今シーズン初先発を果たした。
立ち上がりに帝京大学のフリーキックからクロスバー直撃のシュートを放たれるも最後は里見(2年・文一)がしっかりとキャッチし事なきを得た。その後は東京大学がボールを保持する展開が続く中、15分ペナルティエリアの少し外でフリーキックを獲得。これを宮川(3年・農)が直接蹴り込み相手にあたりながらもゴールに吸い込まれ、2年連続でのアウェー帝京戦での先制に成功した。しかし直後の19分、相手スローインからの高く上がったクロスがペナルティーエリア内で山田(4年・文)の手に当たってしまいPKの判定。これを沈められてしまい同点に追いつかれた。ここから帝京がボールを握る時間が増えていくと34分、ロングボールに抜け出された流れからペナルティーエリア内で石川(4年・農)相手選手を倒してしまい再びPKの判定。これを里見が一度足には当てたものの決められてしまい逆転されてしまう。そのまま帝京がボールを持つ時間が続いて前半が終了し1−2で折り返した。
後半、東大は歌(4年・教)、北川(4年・文)を開始から投入し、攻撃の活性化を図る。開始から東大は決定的なチャンスを作れないもののボールを保持することはできる展開が続く。東大は52分に高木(2年・理二)、56分に谷(4年・経)を投入し、さらに攻撃のギアを上げにかかる。しかし65分、相手のコーナーキックから直接蹴られたボールをうまく処理できずにそのまま決められてしまい追加点を許した。それでもボールを支配し続けやりたいサッカーを表現する東大は70分、谷が中央からサイドの北川に展開すると2人を引きつけ中央の歌に戻すと最後は歌のミドルシュート。これは相手キーパーに防がれるも東大ペースの時間が続く。さらに72分、歌のミドルシュートから獲得したコーナーキックから北川が蹴り込み河島(2年・理二)が合わせるもこれは枠を捉えられず。84分、上原(4年・教)のロングフィードのこぼれ球を谷が拾うとそのまま相手を1枚かわしてミドルシュート。しかしこれも相手キーパーに防がれなかなか点を奪うことができない。92分には相手のクリアを上原が拾い、谷、河島と繋いでブロック内に侵入していくもシュートが打てず、こぼれ球を高木が拾ってミドルシュートを放つもこれも枠を捉えられず、そのまま1−3で試合終了となった。
不運な失点がありスコア的には完敗となってしまった試合であった一方で、首位相手にボールを支配し続け、帝京と同じだけのシュートを放ち、枠内シュートの本数で言えば帝京を上回る本数打てていることなどからもわかるように、前期帝京戦からの東大の成長を確実に示すことができた試合となった。次節からは東大にとって負けられない試合、勝たなければならない試合が続くが今節示した成長を自信にして勝利を掴みにいきたい。