東京都大学サッカーリーグ1部第14節
2023年7月9日(日) 11:40KO
東京 | 2 | 1 – 1 | 1 | 横浜国立大学 |
---|---|---|---|---|
1 – 0 | ||||
(13分) 三谷深良惟
(90+7分) 佐々木洸 |
得点 | (24分) 11番 | ||
(46分) 田中大智
(90+2分) 陶山大晴 |
警告 | (90+6分) 17番 | ||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 横浜国立大学 |
44.9 | 支配率 | 55.1 |
8 (3) | シュート (枠内) | 13 (3) |
3 | CK | 9 |
10 | FK | 12 |
9 | ファウル | 9 |
3 | オフサイド | 1 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 3 | 矢島隆汰 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 8 | 古川泰士 |
MF | 10 | 三谷深良惟 |
MF | 13 | 植田陸人 |
MF | 24 | 田中大智 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
FW | 11 | 北川孟 |
FW | 18 | 水本龍志 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 34 | 笠井遍 |
MF | 20 | 佐々木洸 |
MF | 23 | 杉山弘樹 |
MF | 33 | ⻑田夕輝 |
FW | 26 | 陶山大晴 |
FW | 36 | 大谷遼一 |
選手交代
OUT | IN | |
32 | 水本龍志 | 陶山大晴 |
64 | 田中大智 | 杉山弘樹 |
80 | 古川泰士 | 大谷遼一 |
90+5 | 植田陸人 | 佐々木洸 |
戦評
関東大学サッカーリーグ戦東京・神奈川1部第14節、7位に位置する東京大学は、8位の横浜国立大学と対戦した。勝利が絶対条件の東大は、水本(4年・教育)、田中(3年・農)を今季初スタメンに起用した。
試合開始直後は一進一退の攻防が続いたが、その均衡を破ったのは東大であった。前半12分、相手のビルドアップに対して谷(経済・3年)と植田(4年・農)の連携の取れたプレスでボールを奪うと、そのまま相手ブロックに植田が侵入し、フリーになった谷がクロスを上げる。そこに待っていた三谷(4年・法)が相手DFの前に入り込みながら左足を振り抜き、先制点を奪うことに成功した。しかしながら、前半20分にはCKでFW荒木にゴールを破られてしまう。この得点は相手のファールにより無効となったが、喜んだのも束の間、前半23分に最終ラインの背後を取ったFW清水に同点弾を決められてしまう。その後も何度も危ないシーンが続くもなんとか前半を1-1のまま折り返した。
後半も開始からビルドアップのミスが目立ち、横国のカウンターの対応に苦慮するシーンが頻発する。しかしながら、GK笹森(4年・理)を中心にゴールは割らせず、同点の時間帯が続いた。後半も終盤に差し掛かると、東大は杉山(3年・工)や大谷(1年・理一)を投入し、勝ち越しを図った。後半38分には三谷のロングボールの処理を誤った相手GKの隙をつき、北川(3年・文)が無人のゴールへとシュートを放つが、惜しくもポストに嫌われてしまう。諦めずにゴールを狙い続ける東大は後半50分に佐々木(3年・工)を投入するが、この交代が奇跡を起こす。後半52分、杉山(3年・工)が放ったシュートをゴール前でトラップした佐々木が、そのまま反転してシュートをゴール右隅に突き刺した。その直後に試合終了の笛が鳴り、東大は2-1で勝利した。
難しい試合内容ではあったものの、最後まで諦めない執念が東大を勝利へと導いた。関東昇格へ向け一歩前進したことを噛み締めつつ、次節東京理科大戦も勝利で締めくくり、中断期間を良い状態で迎えたい。
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