東京都大学サッカーリーグ1部第4節
2023年4月23日(日) 13:00KO
| 東京 | 2 | 1 – 0 | 2 | 東京理科大学 |
|---|---|---|---|---|
| 1 – 2 | ||||
| (4分) 山田裕次郎
(90+5分) 陶山大晴 |
得点 | (46分) 4番
(89分) 4番 |
||
| 警告 | ||||
| 退場 | ||||
スタッツ
| 東京 | 項目 | 東京理科大学 |
| 47.8 | 支配率 | 52.2 |
| 12 (4) | シュート (枠内) | 13 (2) |
| 1 | CK | 7 |
| 9 | FK | 9 |
| 9 | ファール | 9 |
| 1 | オフサイド | 0 |
スターティングメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 1 | 兒玉寛俊 |
| DF | 2 | 竹内拓夢 |
| DF | 4 | 上原真路 |
| DF | 5 | 八代快 |
| MF | 7 | 荒拓也 |
| MF | 8 | 古川泰士 |
| MF | 10 | 三谷深良惟 |
| MF | 17 | 歌俊亮 |
| MF | 25 | 谷晃輔 |
| FW | 11 | 北川孟 |
| FW | 16 | 山田裕次郎 |
サブメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 21 | 笹森貫佑 |
| DF | 3 | 矢島隆汰 |
| DF | 12 | 石川大貴 |
| MF | 6 | 大谷一平 |
| MF | 20 | 佐々木洸 |
| MF | 27 | 岡部惇貴 |
| FW | 9 | 鹿島田聡 |
| FW | 26 | 陶山大晴 |
選手交代
| 分 | OUT | IN |
| 58 | 荒拓也 | 陶山大晴 |
| 77 | 歌俊亮 | 佐々木洸 |
| 86 | 上原真路 | 石川大貴 |
| 89 | 北川孟 | 岡部惇貴 |
| 90+4 | 谷晃輔 | 鹿島田聡 |
戦評
関東大学サッカーリーグ戦東京・神奈川第4節、東京大学は東京理科大学と対戦。東京理科大学は第3節終了時点で、0勝1分2敗で10位に位置している。未だ無敗と、好調を維持する東大は怪我からの復帰を果たした兒玉(4年・工)をスタメンに迎えた。
キックオフ直後から予想通りのオープンな試合展開が続く中、東大は前半4分にチャンスを迎える。右サイドでボールをキープする山田(3年・文)が倒され、良い位置でFKを獲得。このセットプレーのこぼれ球を拾った歌(3年・理一)のファーサイドへの絶妙なクロスに、相手の背後を取り完全にフリーとなった山田が冷静に合わせゴール左隅に沈める。東大は早い時間に先制点を取り幸先の良いスタートを切る。その後も互いにボールを蹴り合う展開が続き、試合は徐々に相手のペースに。理科大MFの十九波に良い形で前を向かれチャンスを作られる東大であったが、最終ラインの砦である主将八代(4年・法)、副将竹内(4年・経済)、副将上原(3年・教育)を中心になんとか耐え凌ぎ、リードを守ったままハーフタイムを迎える。
後半開始早々に理科大にチャンスが訪れる。東大DF陣がハイボールの処理に手間取った所を突き、瞬時にゴール前に迫ると、マイナスのクロスに理科大主将の十九波が合わせ同点に追いつく。後半立ち上がりにペースを乱された東大としては、その後もなかなか思うようなフットボールができずに我慢の展開が続く。試合終了の笛が近づく89分、ルーズボールの処理が曖昧になった所を理科大WGの岸仲に突かれ、持ち前のスピードでゴール前に迫られてしまう。エリア内で岸仲が倒され獲得したPKは主将十九波がキッカーを務める。東大GK兒玉は冷静にコースを読み切ったが、ボールは無慈悲にも左サイドネットに突き刺さり、逆転を許してしまう。このまま終わるかと思われた試合終了間際の95分、途中交代で投入された陶山(3年・理三)が獲得したFKのこぼれ球に、陶山が自ら合わせ東大は同点に追いつく。残されたわずかな時間で逆転しようと奮闘する東大であったが、その後は決定機を作れず、試合は引き分けに終わる。
東大ア式としてはクラブ目標である関東昇格に向け絶対に勝利が求められる試合ではあったが、最低限引き分けに持ち込むことができたというポジティブな収穫もあった。この無敗記録を維持し続け、次節、勝利を至上命題に成蹊大学に乗り込みたい。
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