東京都大学サッカーリーグ2部第19節
2022年10月23日(日) 13:50KO
マッチデープログラム
東京 | 0 | 0- 0 | 1 | 大東文化 |
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0 – 1 | ||||
得点 | 14番(79分) | |||
警告 | 70分(18分) | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 大東文化 |
6 | シュート | 16 |
2 | CK | 3 |
3 | FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 1 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
MF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 12 | 古川泰士 |
FW | 17 | 北川孟 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 23 | 上原真路 |
FW | 32 | 荒拓也 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 3 | 杉山亮 |
MF | 7 | 大矢篤 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 11 | 伊藤真士 |
MF | 14 | 西澤吉平 |
選手交代
分 | OUT | IN |
75 | 北川孟 | 伊藤真士 |
82 | 荒拓也 | 石丸泰大 |
82 | 古川泰士 | 杉山亮 |
85 | 箕輪統 | 竹内拓夢 |
90 | 三谷深良惟 | 石丸泰大 |
戦評
今季の東京都大学サッカーリーグ2部最終戦は、延期された大東文化大学戦。圧倒的な個の能力で首位を確定させた相手に対し、内田(4年・医)、出射(4年・教育)がスターティングメンバーに復帰した。
試合開始後、両者が中盤でぶつかりあい、一進一退を繰り返す中、前半9分に先にチャンスを作ったのは東大。内田から左サイドの箕輪(4年・経)が受け、その動きに連動した出射が裏を取りクロスからコーナーを獲得。出射のコーナーキックに内田が中央で合わせたが、バウンドしてポストに弾かれる。セカンドボールを回収しもう一度ゴールに迫るが、大東大ディフェンスに跳ね返されてしまう。勢いをつけた東大は前線から果敢にプレスをかけ、相手陣地で戦う時間を増やしていく一方、15分に右サイドでの混戦からスローインを得た大東大は素早いリスタートからアーリークロスを放り込み、逆サイドハーフがボレーで合わせるもこれはゴールの上。16分、兒玉(3年・工)のゴールキックから左サイド深い位置で競り合いに勝った箕輪が仕掛け、ボックス外ギリギリでファールを受ける。出射のクロスはGKに弾かれるが、セカンドボールを先に触った古川(3年・農)がまたもやボックスギリギリでFKを獲得。これを三谷(3年・法)が直接狙うも枠をとらえられなかった。ここから大東大に押し込まれる時間帯が長く続いたが、八代(3年・法)、上原(2年・文三)、内田、松波(4年・工)を中心に冷静に跳ね返していく。前半は両者得点がないまま折り返した。
HTに守備の修正をした東大は幸先よく後半をスタートし、ボールを持てる時間が増えていく。そして後半54分、内田のクリアを三谷が前線で競り合い、サイドの北川(2年・文二)に振る。相手SBを抜き去った北川はボックス深い位置に侵入し、クロスを荒(1年・文二)に合わせようとするが届かず、GKにキャッチされてしまった。試合が動いたのは77分。ロングボールを中盤で回収されサイドに展開される。低いクロスが腕にあたってしまい、PKを取られる。これを冷静に沈められ、失点を許した。反撃に出たい東大は伊藤(4年・法)、大矢(4年・経)、杉山(4年・経)、竹内(3年・経)、石丸(4年・教養)を次々に投入するも、決定機を作れず、試合は終了。
今シーズン積み重ねてきたものを出せた試合とはなったが、あと少し届かない結果となってしまった。ただ、数多くの成長や改善も見られた。来シーズンはより厳しいものになるが、今年培ってきたものは必ず勝利につながるだろう。
(文責:佐藤)