2024年度第2回関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第18節
2024年9月14日(土)17:00KO
| 東京 | 0 | 0 – 1 | 1 | 大東文化 |
|---|---|---|---|---|
| 0 – 0 | ||||
| 得点 | 37分 29番 | |||
| 57分 岡部
82分 荒 90+2分 永原 |
警告 | 7分 23番 | ||
| 退場 | ||||
スタッツ
| 東京 | 項目 | 大東文化 |
| 8 | シュート | 15 |
| 2 | CK | 6 |
| 11 | FK | 18 |
| 1 | オフサイド | 2 |
| 0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 1 | 里見悠成 |
| DF | 4 | 上原真路 |
| DF | 36 | 池澤健剛 |
| MF | 3 | 荒拓也 |
| MF | 6 | 歌俊亮 |
| MF | 17 | 河野慈央 |
| MF | 23 | 長谷川希一 |
| MF | 30 | 岡部惇貴 |
| FW | 9 | 佐々木洸 |
| FW | 16 | 山田裕次郎 |
| FW | 26 | 陶山大晴 |
サブメンバー
| 位置 | 番号 | 選手名 |
| GK | 21 | 大場祥吾 |
| DF | 12 | 宮川旭 |
| MF | 5 | 石川大貴 |
| MF | 7 | 河島誠二郎 |
| MF | 8 | 吉本章 |
| MF | 10 | 谷晃輔 |
| MF | 14 | 杉山弘樹 |
| MF | 32 | 永原圭太 |
| FW | 11 | 北川孟 |
選手交代
| 分 | OUT | IN |
| HT | 長谷川希一 | 谷晃輔 |
| HT | 河野慈央 | 北川孟 |
| 62 | 池澤健剛 | 永原圭太 |
| 73 | 歌俊亮 | 河島誠二郎 |
| 90+1 | 陶山大晴 | 吉本章 |
戦評
関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部、アウェイで東京大学は大東文化大学と対戦した。東大にとって、ここ数年リーグ昇降を共にしているが一度も勝利を掴めていない相手である。東大は、前回とはスタメンを4人入れ替え、試合に臨んだ。陶山（4年・医）は今シーズン初先発。長谷川も第8節以来のスタメン入りを果たした。
前半は、ロングボールを蹴り込む大東文化に対し、東大が跳ね返す展開。16分、東大は左サイドを崩され、こぼれ球を相手FWにシュートを打たれるも、ラインスレスレで山田（4年・文）が決死のクリア。なんとかゴールを割らせない。そこからは、東大はボール保持を狙い、一方で大東文化大学はカウンターを狙おうと構えて守備をする。そんな中、東大にもチャンスが訪れる。22分、ハーフライン近くでボールを受けた河野が斜めへ鋭いパスを刺し、それを佐々木が収める。佐々木のリターンを受けた河野がカットインからミドルシュートを打つも、惜しくも枠の右上。先発起用の2人が期待に応える。給水を挟んでからは、大東文化の攻撃が続く。再三のピンチをGK里見（2年・文一）がストップするも、37分試合が動く。左からのクロスを里見がパンチングで掻き出すも、そのこぼれ球を繋がれてミドルシュートで失点。堅い守備を見せられていた時間帯だけに痛い失点であった。そのまま0-1で試合を折り返す。
後半、東大は一気に攻勢をかける。谷（4年・経）と北川（4年・文）を後半から投入し、攻撃の厚みを増やした。その起用が的中する。CBの池澤（1年・理一）からパスを受けた谷が北川と左サイドを崩す。北川のクロスに佐々木がヘディングで合わせるも、ゴールの右外へ。外れはしたものの、攻撃のペースを掴む東大。17分には、永原（1年・文三）が公式戦初出場。その後、東大は、キャプテン上原（4年・教育）を中心に、固い守備を見せ、うまく攻撃に繋げていく。21分には、ゴール前でシュートを放たれるも、上原、山田が体を張ってブロック。守備からも流れを掴んでいく。構成を強めるも、なかなかゴールを破れない東大。そんな展開の中、AT、東大に決定機が訪れる。ゴールエリア右外からの谷のFKに途中出場の河島（2年・理ニ）が頭で合わせるも、枠の上へ。最後まで、1点が遠かった東大。0-1で試合は終了した。
この2試合、硬い守備から攻撃に繋げることができている東大。一方で、勝利できていないことも事実である。残り4戦、勝つしかない。攻守共に、もう一段階レベルアップし、次節朝鮮大学校戦に臨みたい。