リーグ戦第19節vs朝鮮大学

 東京都大学サッカーリーグ1部第19節

2023年9月17日(日) 15:00KO

東京 1 1 – 1 2 朝鮮大学校
0 – 1
(40分) 谷晃輔 得点 (10分) 10番

 

(51分) 9番

(21分) 谷晃輔 警告 (52分) 9番

 

(86分) 18番

  退場  
スタッツ
東京 項目 朝鮮大学校
53.4 支配率 64.4
13 (6) シュート (枠内) 14 (4)
6 CK 2
12 FK 13
11 ファウル 10
3 オフサイド 2
スターティングメンバー
位置 番号 選手名
GK 21 笹森貫佑
DF 2 竹内拓夢
DF 3 矢島隆汰
DF 5 八代快
MF 8 古川泰士
MF 10 三谷深良惟
MF 25 谷晃輔
FW 11 北川孟
FW 16 山田裕次郎
FW 26 陶山大晴
FW 30 吉本章
サブメンバー
位置 番号 選手名
GK 1 兒玉寛俊
DF 4 上原真路
DF 14 宮川旭
MF 6 大谷一平
MF 12 石川大貴
MF 17 歌俊亮
MF 20 佐々木洸
MF 24 田中大智
FW 18 水本龍志
選手交代
  OUT IN
79 古川泰士 歌俊亮
84 矢島隆汰 上原真路
89 北川孟 佐々木洸
90+3 陶山大晴 石川大貴
90+6 吉本章 宮川旭
戦評

関東大学サッカーリーグ東京・神奈川1部第19節、東京大学は首位の朝鮮大学校と対戦した。朝鮮大学校は前期の対戦で後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを許した相手だ。東京大学は勝利をつかんだ前節の帝京大学戦と全く同じ11人のスタメンで臨んだ。ホームということもあり、3試合ぶりに日中の暑い時間帯でのゲームとなった。

最初にチャンスを迎えたのは東京大学だった。前半4分、左の北川(3年・文)にボールが入るとそのまま縦に突破してクロス、そのクロスは逆サイドに流れたがそれを拾った山田(3年・文)がもう1度中へボールを上げ、それに三谷(4年・法)がヘディングで合わせる形となった。前半の立ち上がりに良い形で入った東京大学だったが、直後の前半9分、中盤で嫌な形でボールを奪われるとそのままペナルティエリアに侵入され、エリア内で相手の右ウィングの選手を倒してしまい、PKを与えてしまう。それをリーグ得点王の朝鮮大学校10番朴勇志に笹森(4年・理)も同じ方向に反応しながらも、右下隅に決められて0-1とされてしまう。しかしその後も東京大学がボールを持ちながら攻め続けると前半21分、中盤でボールを回しているところから古川(4年・農)がライン間の谷(3年・経)にボールを通すと、そのまま谷が縦に突破して左足を振り抜き、ボールは相手キーパーに触られながらもゴールの中へ。1-1とする。その後は一進一退の攻防が続いたが、そのまま1-1で折り返した。

後半の立ち上がり、48分にコーナーキックを獲得した東京大学は、北川のアウトスイングのボールに八代(4年・法)が合わせて枠内に飛ばすも、惜しくも相手キーパーの正面に飛び、ゴールとはならなかった。すると直後の50分、相手キーパーがディフェンスラインの背後に飛ばしたボールを拾われた流れから相手の左サイドからクロスを上げられ、それに中で合わせられて1-2とされる。逆転を図る東京大学は65分、敵陣の深い位置まで相手を押し込むと、右サイドで突破した山田がクロスを上げる。そのクロスは逆サイドに流れるも、それを拾った八代が左足で上げ直したボールは再び中に入ってきた山田の足元へ。ゴールの目の前で収まった決定機だったが、惜しくもシュートはゴールの左側に外れていった。72分に北川が怪我で佐々木(3年・工)と交代すると、東京大学はよりシンプルに前線へのロングボールが増えたが、そこからなかなかシュートに結び付けられずに試合終了を迎えてしまい、1-2の敗戦となった。東京大学としては、リーグ首位の相手に対してよりボールを握りながら、そしてより枠内シュートを打ちながらの敗戦となってしまった。

試合全体を通して、朝鮮大学校の試合運びの上手さが光る結果となった。東京大学としては関東昇格の望みが薄れてしまう結果となってしまったが、残りの3試合では全力を尽くして必ず勝利を収めたい。

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