東京都大学サッカーリーグ2部第22節
2022年10月9日(日) 13:50KO
マッチデープログラム東京 | 1 | 0 – 0 | 1 | 武蔵 |
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1 – 1 | ||||
(67分) #32 荒拓也 | 得点 | (90+1分) #30 | ||
(62分) #10 出射令雄 | 警告 | |||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 武蔵 |
13 | シュート | 11 |
4 | CK | 9 |
12 | FK | 12 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 兒玉寛俊 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 23 | 上原真路 |
DF | 24 | 小泉尚寛 |
DF | 6 | 松波亮介 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 18 | 箕輪統 |
MF | 25 | 谷晃輔 |
MF | 32 | 荒拓也 |
FW | 17 | 北川孟 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 31 | 日野友貴 |
DF | 5 | 八代快 |
DF | 7 | 大矢篤 |
MF | 9 | 石丸泰大 |
MF | 11 | 伊藤真士 |
MF | 12 | 古川泰士 |
FW | 29 | 石川大貴 |
選手交代
分 | OUT | IN |
31 | 内田龍吾 | 八代快 |
62 | 箕輪統 | 伊藤真士 |
82 | 三谷深良惟 | 石川大貴 |
88 | 荒拓也 | 大矢篤 |
90+2 | 小泉尚寛 | 石丸泰大 |
戦評
東京都大学サッカーリーグ2部第22節が行われ、東京大学は武蔵大学と対戦した。武蔵大は熾烈な昇格争いの真っ只中にあり、東大としても力の差を見せつけたい一戦。東大は前節と同じスターティングメンバーで挑んだ。
試合開始直後、東大はゴールキックを跳ね返されたところから相手にボールを繋がれ、鋭いクロスからのシュートがポストを叩く。いきなりヒヤリとするシーンを作られるもその後は落ち着きを取り戻す。武蔵大学はビルドアップに特徴のあるチームであり、東大はそれを防ぐべく果敢にプレスを敢行。反対に東大も負けじとボールを繋ぎつつ、中盤は一進一退の攻防が続く。そんな中大きなチャンスを迎えたのは東大。23分にスローインの流れから内田(4年・医)がクロスを供給すると、大外から飛び込んだ箕輪(4年・経済)が頭で合わせるも惜しくも枠の外に外れる。しかし31分、東大にアクシンデントが発生。前のプレーで相手の強いシュートを腹部に受けていた内田が交代を余儀なくされる。代わりに出場したのは副将の八代(3年・法)。3ヶ月ぶりの待望の復帰となったが、ブランクを感じさせないパフォーマンスを見せつける。
前半はスコアレスのまま終了し、迎えた後半の立ち上がりは東大がチャンスを作る。荒(1年・文二)のクロスを受けた北川(2年・文二)が落ち着いて相手をかわし左足でゴールを狙うも相手GKの守備範囲。さらに攻めの姿勢を強めると、18分に伊藤(4年・法)のクロスから三谷(3年・法)が、21分には北川のクロスから荒がゴールに迫るもあとわずかのところで得点には至らない。しかし、その直後のコーナーキック。出射(4年・教育)のボールに荒が高い打点で合わせゴールネットを揺らし、後半22分に待望の先制点を挙げる。東大は交代選手も使いながら時計の針を進めるが、終了間際の46分、ブロックの隙間に侵入されると武蔵大30番丸山に右足を振り抜かれ失点。勝利目前で同点に追いつかれる。諦めない東大は、ラストプレーで得たフリーキックに上原(2年・文三)が合わせるもシュートはクロスバーに直撃。ここで無情にも長い笛が吹かれ、1-1の同点で試合は終了した。
東大としては、集中した守備を実行し、幾つものチャンスを作っただけに悔しい引き分けとなってしまった。最終節を終え、残りシーズンは延期分の2試合。4年生の引退が間近に迫る中、この試合で得た反省点を胸に最後までチームとして成長し続けたい。