東京都大学サッカーリーグ1部第14節
2021年7月10日(土) 18:00KO
試合速報(Player!) マッチデープログラム東京 | 0 | 0 – 0 | 1 | 明治学院 |
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0 – 1 | ||||
得点 | (76分) 29番 | |||
警告 | ||||
退場 |
スタッツ
東京 | 項目 | 明治学院 |
2 | シュート | 18 |
21 | GK | 5 |
0 | CK | 7 |
23 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
スターティングメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 1 | 染谷大河 |
DF | 3 | 吉岡泰生 |
DF | 4 | 内田龍吾 |
DF | 5 | 八代快 |
DF | 6 | 松波亮佑 |
MF | 8 | 三谷深良惟 |
MF | 10 | 出射令雄 |
MF | 12 | 古川泰士 |
MF | 13 | 杉山亮 |
MF | 20 | 箕輪統 |
FW | 28 | 谷晃輔 |
サブメンバー
位置 | 番号 | 選手名 |
GK | 21 | 笹森貫佑 |
DF | 2 | 竹内拓夢 |
DF | 14 | 西澤吉平 |
MF | 15 | 大谷一平 |
MF | 19 | 茶谷晋伍 |
MF | 9 | 松山樹立 |
FW | 26 | 煙山拓 |
選手交代
分 | OUT | IN |
HT | 古川泰士 | 西澤吉平 |
75 | 箕輪統 | 茶谷晋伍 |
81 | 谷晃輔 | 松山樹立 |
85 | 松波亮佑 | 竹内拓夢 |
戦評
東京都1部リーグ第14節は今季2度目の明治学院大学との対戦となった。前節國學院戦で見せた組織的な守備に加えて、ゴールを奪うためにどのような攻撃を繰り出せるかが問われる一戦である。
立ち上がりから息もつかせぬ猛攻を繰り出す明学に対し、東大は守勢に回る。3分には相手RSBのアーリークロスからネットを揺らされるが、ここはオフサイドに救われる。続く5分にはCKに中央で合わせられたが、ライン上に立っていた出射がクリアして難を逃れる。対する東大はビルドアップから攻撃を試みる。相手のハイプレスに苦戦する時間帯もあったが、八代(2年・文一)や松波(3年・工)らの縦パスから敵陣に侵入するシーンを作り出していく。18分には、自陣で前を向いた松波のフライパス1本で杉山(3年・経)が裏に抜け出しクロスを上げるが、ここは味方には合わせられず。逆にビルドアップのミスからピンチを招くシーンも何度かあったが、染谷(4年・教養)を中心になんとか前半を無失点で折り返す。
後半序盤も相手にボールを持たれ攻められる時間が続くが、15分にはビルドアップから再びチャンスを作った。八代のロングボールが三谷(2年・文一)に渡ると、左サイドを駆け上がってきた内田(3年・医)に展開。ダイレクトのクロスに対しPA内に4人が入り込むが、相手GKにキャッチされシュートには至らない。ハイプレスからのショートカウンターやセットプレーから先制点を狙う明学も決め手に欠け、0-0のまま後半の給水タイムを迎えた。東大も徐々に保持率を高めゴールを奪いにいくが、30分、逆に一瞬の隙を突かれてカウンターから1対1を沈められ、ついに先制を許してしまう。なんとしても1点を返したい東大は、内田の長身を活かしたパワープレーを展開。前線にロングボールを送り込むが、最後まで強度を落とさない明学の守備の前にシュートを放てず。最終盤の杉山の直接FKも枠を外れ、0-1で試合終了。同じ相手に2敗するという悔しい結果に終わってしまった。
首位相手にこの戦いぶりは、確かに健闘といっていいのかもしれない。しかし、いま必要なのは勝利という結果である。チームは確実に成長している。応援してくれている方々も多くいる。1試合でも早く勝利を掴み取り、残留への最初の1歩としたい。
(文責・中山)