2018年4月30日
東京都大学サッカーリーグ2部 第1節
vs亜細亜大学
●1-2(0-0,1-2)
試合レビュー
昨シーズン、東京都2部6位という不甲斐ない結果に終わってから、チーム全員がこの時のために準備をしてきた。
まだ4月だが、汗ばむほどの快晴。新シーズンの幕開けである。
久しぶりの公式戦。ピッチには、吉本(3年・工)や佐俣(4年・工)など、昨シーズンのリーグ戦では出場機会のなかったメンバーも顔を並べる。
前半、試合のペースを握ったのは東大。狙い通り、前線で押し込む時間が続き、サイドから再三のチャンスを演出する。
亜細亜大学のカウンター攻撃や、CKにも落ち着いて対応し、決定機を作らせない。しかし、リーグ戦の初戦、なかなかゴールをこじ開けることが出来ず、「得点さえ決まれば」という内容で、0-0で折り返す。
「このままの試合運びをすれば、いつかは点が入る」と誰もが感じたであろう。
しかし、後半開始直後、均衡を破ったのは亜細亜大学だった。HTにスピードのある7番を投入すると、ファーストプレーでサイド裏に走りこんだ7にボールが渡り、釣り出されたDFがPA内でファールを与えてしまい、PKを献上。それを落ち着いて決められて0-1。
前半の内容が良かっただけに動揺したのか、さらに数分後、DFの裏に蹴られたロングボールを、GKとDFがお見合いしてしまい、そこに走りこんだ7が先にボールに触って2失点目。
前半の流れを取り戻したい東大は、システムを変更し反撃に出る。後半18分、高い位置で受けた左サイドの中沖(4年・経)から中村知(2年・文3)にボールが渡り、ドリブル突破をしようとしたところを相手DFに倒されてPKを獲得する。
これを、キャプテン中沖が落ち着いて流し込み1-2。
終盤には、こちらもスピードスター松本(2年・理1)を投入しチャンスを伺うが、ゴールは遠く、試合終了。
初戦は1-2での敗戦となった。
途中まで良い流れで試合を運んでいたため、勿体無い敗戦でしたが、課題も多く見つかりました。切り替えて今週のトレーニングから修正していき、次の一橋戦では勝利を掴みたいと思います。
一橋戦は、ホーム開幕戦となります。多くの方にご来場いただけると幸いです。
応援、よろしくお願い致します。
文責:4年小坂